リョナシーンがあるということで、
そのシーンだけは視聴したものの、
作品全体としては見ていなかった作品。
周囲でわりと不評だったので、
むしろどこまで酷いのかと思い、
最初からレンタル視聴してみることに。
結論を言いますと、序盤はメッセージ性もあり、
とても面白かったです。
凡人に過ぎないものの正義感が強い主人公が、
何か世直しできないかと自作のスーツを着込んで、
夜な夜な軽犯罪者を説得して回るというw
しかし、弱いので返り討ちに遭うというwww
最初に主人公が取り締まろうとする軽犯罪。
私はこれをもっと重視する必要があると思います。
たとえば、男なら誰しもが一度は経験したことがある、
「立ちション」(立ち小便)
これは軽犯罪に含まれるのを知っていますか?
法律ではきちんと〇日以下の拘留、△円以下の罰金、
と記載されています。
しかし、咎められたことはないと思います。
立ちションについては
まあそこまで目くじらを立てる必要はありませんが、
サムメンコの本編でも語られた
「傘の置き引き」
これを許してはならないという主人公に
私はとても共感しました。
ついでに言うなら自転車盗難についても、
警察はもっときっちり捜査すべきだと思います。
自転車盗難については、
私は以前、同級生にそれ(盗難)をするやつがいて、
そいつが言った理由について憤慨しました。
単純にその自転車が欲しいから盗むのではなく、
歩いたり列車に乗ったりする手間を省くために、
ちょっとパクって乗り捨てようという程度の意識。
当然、罪の意識の欠片もありません。
盗まれた側の立場になって
モノを考えているのか!?
私がもし、
ジョジョ4部のキラークイーン
の能力を持っているならば、
傘の持ち手の部分や自転車のペダルを爆弾
にしておきますね!
そして私から傘や自転車をパクったら、
起爆して手首や足首を爆破
して一生困るようにします!
ちょっと軽い気持ちで犯罪意識もなく
犯罪を行なった者へ、
一生モノの傷をつけてやりたい!
罪の意識がありながら
犯罪に及んだ者よりも、
罪の自覚なしに犯罪に及ぶ者の方が
よほどの悪です!
そして、軽犯罪を厳正に取り締まることは、
結果的に大きな犯罪も未然に防ぐことになります。
ニューヨークかどこかで、
高架下の落書きが沢山あった時代、
治安は乱れに乱れていたのを、
落書きをすべて消すことで
治安が回復したという話もあります。
マナーを守らないからルールになり、
ルールを守らないからロウ(法)になる。
マナーの時点で守っていれば、
極端な話、人を規制する法律なんて必要なくなるでしょう。
それが叶わないのは、
人間という存在が悪を内包しているから
になりません。
…とまあ、
序盤の展開にはこういったものを
再考させるに値する内容だと思いました。
が、1クール目の中盤から
怪人が登場してからは微妙な展開に。
あー、結局、そっち系に進んじゃうのかーと。
まあ、このリョナシーンだけはグッジョブでしたがw
キングトーチャー編が終わってからの
フロムビヨンド編に至っては、
フラメンジャーという戦隊モノに昇華して、
さらにつまらないなーと思いました。
そこからは惰性で見ていましたね。
正直、1クールアニメにして軽犯罪に関する問題だけに
終始していた方が名作たり得たかもしれません。
☆PS
まともに見えていて、一番狂っていた警官w
序盤から彼女がいてメールのやり取りをしていると。
2クール目序盤に精神的にひよった真野まりを
自宅に保護していたところで、
いや、彼女持ちが他の女を連れ込んだらアカンだろw
と思ったら、
エア彼女だったとはwww
人気ブログランキングに参加しています!
応援クリックよろしくお願いします!!
人気ブログランキングへ