「オーガスト」(通称:8月)のエロゲーを
初めてプレーしましたので軽く感想を上げます。
プレーしたのはこちら、
千の刃濤、桃花染の皇姫
(せんのはとう つきそめのこうき)
略称:千桃(せんもも)です。
概要は、
2千年続いた『皇国』が、
他国からの侵略戦争により敗戦。
『共和国』の支配下に置かれた皇国民を描く物語です。
主人公『鴇田宗仁』は、戦時中に皇姫を庇い戦った後、
記憶喪失となった『武人』。
戦後は、同じ『武人』の幼馴染みに匿われながら、
見た目的にはごく普通の生活をしています。
敗戦国である皇国民の生活は一般的には
まともな生活を送れてはいますが、
戦勝国の文化の押しつけ、理不尽な差別などが
ちらほらと垣間見えます。
近い表現なら、第二次世界大戦直後の
連合国軍占領下の日本という感じでしょうかね?
皇国内で、共和国民が何らかの犯罪を犯しても、
逮捕はされるが共和国に送還されるというだけで、
お咎めなしとか。
共和国民によるショップでの
代金踏み倒しなどは日常茶飯事。
主人公たちの通う学校では、
共和国民による民主主義の素晴らしさを説いた
演説が毎日のように繰り返される。
(皇国は皇帝の独裁政権でしたが、
それで上手く機能していた国)
そんな生活の中、先代の皇帝の娘が
主人公の前に現れ、皇国の裏切者を倒し、
共和国から国を取り戻そうとする
戦いが始まります。
☆このゲームをプレーするに至った動機。
この画像を拝見した瞬間、
このゲームをやりたい!と心を打たれましたw
↓
なにこの、ドストライクゾーンな
くっころ系武士娘はwww
この画像からゲームタイトルを調べ上げ、
大まかなストーリーを確認して、
これならプレーしてみようかとw
ふと、思ったのが、
「ゆらぎ荘の幽奈さん」に登場するメインキャラの
雨野狭霧に似てるな!と。
↓
狭霧も個人的に大好きなキャラなのでw
稲生滸について…。
概要にある、主人公を匿っている幼馴染みで、
主人公と同じく呪装刀という特殊な刀を
操ることができる『武人』です。
ただし、主人公は記憶喪失なので、
滸のことは戦後の関係しか知りません。
皇帝直属の三大武家の一つで、
戦時中に行方不明になった父親に成り代わり、
皇国と取り戻そうと野心に燃える『武人』たちを
集めて地下組織を纏めています。
来たるべき時まで決起はしないと抑えてはいますが、
いかんせん滸は年齢的に若すぎて、
行方不明の父親に代わっての代行ですし、
血気盛んな他の『武人』を抑えきれなくなりますね。
そういう葛藤が彼女のルートで描かれます。
ニーソで、靴はショートブーツです。
もうね、この子はね、
ほんと、くっころですよw
敵に操られていたとはいえ、
(主人公を宮国に奪われるという
嫉妬の感情を操られて増大させられた)
宮国に刃を向けた責任を取るため、
傍にある小刀で切腹しようとするしw
まあ、宮国本人に止められますけどwww
一連のセリフは以下のような感じでした。
↓
「ともかく、全ては怪しげな呪装刀のせい。
手打ちにしましょう」
滸が短刀を手に取る。
「稲生、何をするつもり?」
「けじめを付ける。
皇姫殿下を傷つけた罪、消せるものじゃない」
「許可しない」
「忠義に反する」
「やめなさいっ!
私が許すと言っているの。
忠義を守りたいなら私の言葉に従いなさい」
「稲生家は、大祖以来二千年、忠義を第一にしてきた。
ここで許されれば、祖先に申し訳が立たない」
「自害されても私は嬉しくない。
完全に自己満足でしょ」
「しかし…」
「しかし、じゃない」
「罪には罰が必要なのは世の道理」
「あなたも頑固ね。
ま、このくらいじゃないと面白くないか」
「なに?」
「罰が欲しいのなら与えましょう。
死より重い罰をね。
どうする? 受ける?」
「どんな…」
「まさか、内容を聞いてから判断、
なんて言わないでしょ?
さあ、受ける? やめる?」
「…受けましょう」
で、宮国が与える罰は
自分を玉座につけること。
臣下として皇国を再興すること。
「自害なんかより何百倍も
難しくて苦しい罰でしょ?」
「巫山戯ているの?」
「巫山戯ているのはあなたよ。
まさか、自害より簡単だなんて思ってるの?」
「それでは、今までと変わらない」
「まったく違います。
私の臣下になる以上、
皇国の再興は努力目標ではなく義務よ。
諦めることは絶対に許さない。
義務を果たさぬままに自害することもね」
まあ、この一連で株を爆上げするのは
滸じゃなくて宮国だけどなーwww
こんなエロいワキを見せられたら、
prprするしかないでしょう!
ちなみにこれが全体像。
↓
まあ、このメーカーの作品は
基本ロリ巨乳が主体なので、
5ヒロインとも大きいのですがねw
そんでもってパイスラさせた刀で
股挟みもするの反則でしょwww
勤しみたくなりますわ。
普段の武人らしさは皆無w
完全にアイドルwww
敗戦後、地下組織を運営するための
軍資金をキープするために、
文字通り、体を売っていますw
普段とアイドルの時の声のギャップが凄いw
まあ、そんなこんなで
このゲームをプレーすることにしたわけですが。
一般的にギャルゲー要素の作品は
下記のような流れになっています。
物語がスタートして
全員の共通ルートが描かれて、
途中に選択肢による分岐で
各種のヒロインルートに突入して
エンディングを迎えます。
↓
しかし、このゲームは、
共和国を打倒して皇国を取り戻すという
メインストーリーがあり、
その過程でヒロイン個々のルートがあります。
こんな感じです。
物語スタート
↓
共通ルート(初回はむっちゃ長い)
↓
シナリオ分岐→ヒロインEルート→END
↓
共通ルート
↓
シナリオ分岐→ヒロインDルート→END
↓
共通ルート
↓
シナリオ分岐→ヒロインCルート→END
↓
共通ルート
↓
シナリオ分岐→ヒロインBルート→END
↓
ヒロインAルート
↓
TRUE END
当然、奥へ進めば進むほど
シナリオは濃厚になります。
ヒロインAはパッケージに記載されている
宮国朱璃(みやぐにあかり) です。
逆にいえば、
序盤の分岐で攻略できてしまうヒロインEは
全体シナリオがまったく進んでいないため、
内容が非常に薄いです。
そのヒロインEでした。
(´・ω・`)
プレー前にリサーチ済みだから
それほどショックではなかったけれど、
シナリオ、ショッボ!www
と思いましたね。
反乱分子として共和国へのクーデターの
真っ最中という中途半端な話でした。
(´・ω・`)
滸は個別ルートに入らなくても、
普通にストーリーに絡んでくるくらい
キャラが立っていますけどね。
むしろ滸は個別ルートに突入しなかった方が
イキイキしていた気がするwww
本当の皇帝の娘は宮国朱璃なので、
この子は偽皇帝ですね。
戦後にすぐに皇帝を廃すれば、
皇国民の反感を買うから、
皇族の血を引いていない偽物を
皇帝に祀り上げて反感を抑えた
という感じ。
本当はもっと別の理由があるのだけど。
で、この子の本当の名前は、
鴇田奏海(ときたかなみ) です。
主人公の義理の妹w
(主人公は鴇田家の養子なので)
主人公に記憶がないから、
映像に姿が映っても気づかなかったという。
ヤンデレすぎてツボりませんでしたわ。
私の需要の範囲にはヤンデレの席は存在しません。
見どころがあるシーンは、
どんな形であれ偽帝として矢面に立ったことは
皇室への侮辱であり死罪に値する背信行為。
この件が片付いて宮国が真の皇帝になった暁には、
処刑されることを受け入れる。
だからせめて、生きていられる今だけは
義兄の宗仁を自分だけのものにさせてほしい。
と、願うシーンかな?
その選択肢が奏海ルートへの分岐になりますが。
エンディングは共和国との協調を保つために、
宮国が皇帝になることを諦めて、
この子がそのまま皇帝と偽っていく話だったかな?
ヒロインの中で唯一の共和国側、
つまり敵キャラです。
皇国を支配する役割を与えられた
共和国側の総督の娘で、
学園の生徒会長として民主主義の良さを説いて
皇国民に対して洗脳教育してきます。
自分が正しいと思っていることを信じて疑わず、
それを手前勝手に押し付けてくるタイプなので、
いわゆるパワハラ・クラッシャー上司と同じような系統。
身分を隠して学園に在籍する
宮国朱璃とは対立しますね。
皇国なんて皇家という血縁だけで
国を支配する体制を2000年も続けてきた。
そんなものより民主主義の方が良いし正しい。
じゃあ、総督の娘というだけで
学園で威張り散らして支配者気取りの
お前はなんなの?
と宮国が言い返すシーンは痛快でしたwww
公式での人気投票は最下位w
私の印象でも一番好きになれませんでした。
敵側のキャラクターで序盤に何かと鼻につくし、
シナリオによってはこちら側に
好意的だったり敵意があったりと、
キャラがブレすぎなんですよね。
好感度の拾いどころがわかりませんでした。
(´・ω・`)
ヒロインDの奏海との関連性は大きく、
この2人はそれぞれ別ルートが用意されていますが、
シナリオとしては2人1セットという感じですね。
とりあえずこの作品における
真のクズは、
エルザの父親ですね。
他にも『敵』はいますが、
バックボーンがしっかりしているので、
不快感は極力感じさせないようになっていますが、
エルザのクソ親父だけは
クズすぎて吐き気がします。
エルザEDは父親を殺して
自分が総督になる話だったかな?
あまり印象にないキャラなので覚えてないですw
ここで一度切ります。
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