前回からまたかなり間が空きましたが、
語りたいカテゴリーが生まれたので記事にします。
前回書いた二次元考察の記事はコチラになります。
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二次元考察48…属性編(片目隠れ)その1
二次元考察48…属性編(片目隠れ)その2
二次元考察49…属性編(ロングブーツ)その1
二次元考察49…属性編(ロングブーツ)その2
さて今回、題材にする属性は
「魔女」についてです。
おそらくほとんどの人が、
物心をついてからこっち、
最初にイメージする魔女像といえば、
紫または黒いローブを纏い、
三角帽子を被っている。
ひっそりと森の奥底に住み、
怪しげな薬を作っている老婆でしょう。
童話ではシンデレラのように、
主人公に助力してくれる魔女もいれば、
白雪姫の毒リンゴや、
ヘンデルとグレーテルのように、
人食いの悪い魔女もいます。
圧倒的に悪いイメージがありますけどねw
人類史でも暗黒時代と言われる魔女狩り。
当時は凄まじかったみたいですねw
執行官として是非その時代を生きてみたかった
ちなみに魔女を意味するウィッチには
性別の概念はなくて、
魔女狩り時代には男も対象になっていたとか。
魔女狩りに限らず中世の西洋って、
罪人の処刑を民衆の不満を解消させる
パフォーマンスとして用いていたし、
マジキチですからねw
それに…、
猫は魔女の使い魔だ!
処分しなくてはならない!
↓
猫を大量に狩ったせいで
ネズミが繁殖した。
↓
ネズミを媒介に
黒死病(ペスト)が流行した。
↓
病気で人が死にまくる!
魔女の呪いだ!
魔女の仕業だ!
魔女を処刑しろ!
アホかとwww
もう、アホかとwww
とまあ、西洋のマジキチっぷりは
ここまでにしておいて…。
☆二次元における魔女の定義
私の考察では、
魔女は特殊な能力を持っているものの、
それ以外は普通の人間となんら変わらない。
人外などの要素はない。
と、しています。
ひょっとしたら、
遠い先祖で魔族がいて、
人間との交配で
ハーフ→クォーターとどんどん血が薄まって、
人間の血の方が濃くなったけど、
僅かに残った魔族の血が特殊な能力を使う
呼び水になっているのかもしれません。
隔世遺伝という概念もありますし。
変な小動物などによって
後天的に力を授かる魔法少女は、
魔女とは違う存在だと私は考えています。
では、二次元上で
どんな魔女キャラがいるのかを紹介。
なるべく古い順番に…。
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「ジョジョの奇妙な冒険」第3部に登場する、
エンヤ婆
老婆という見た目的にも、
スタンドという特殊能力を持っていることからも、
魔女と言えるでしょう。
ディアボロから買い取った
スタンド能力を目覚めさせる矢を用い、
100年の目覚めから復活したDIOに使って、
ザ・ワールドを習得させ、
スタンドの使い方や概念も教え込みました。
大ボスの補佐的存在なのも、
魔女っぽい感じがしますね。
自身の能力は霧状のスタンドで、
死体に穴を開けてそこへ霧を通すことで、
大量の死体を操る。
霧で幻覚を見せて荒廃した町を
普通の町に見せかける。
という具合に主人公たちを苦しめました。
スタープラチナの吸い込みで圧迫という
ごり押し戦法による敗北は
ちょっとありえないなwwwと思います。
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FF8のラスボスであるアルティミシア
主人公たちの住む時代より遥か未来から、
「時間圧縮」という特殊な能力で、
過去に干渉してきた存在です。
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日本人なら誰しもが知っているのが
スタジオジブリの「魔女の宅急便」のキキ
魔女が忌み嫌われることのない世界観で、
平和的な作品でございました。
(この当時のジブリアニメは好きだった)
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ワイルドアームズ2のプレイアブルキャラクター。
「いきなりな魔女っ子」
リルカ・エレニアック
職業はクレストソーサレスという、
ワイルドアームズ独自の概念の魔法です。
本来は魔法を使うのに大がかりな儀式、
長い詠唱や魔法陣を必要とする中、
あらかじめ札(クレスト)に
それらを準備しておいて解き放つという。
クレストはアイテムとして存在しており、
数の少ない序盤は、
次のダンジョンのモンスターの弱点に合わせて、
ショップで書き換えをしておくというのが常でした。
このキャラクターの口癖というか名言に
「へいき、へっちゃら」というのがあって、
某シンフォギア(脚本家が同じです)の
主人公が多用することで、
ワイルドアームズ2には音声がないのに
どういうわけかリルカの声の脳内イメージが
ペキになってしまいましたw
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オウガバトルシリーズに登場する
魔女デネブ
今回はタクティクスオウガでの話になります。
タクティクスオウガでは汎用ユニットの職業に
「ウィッチ」というものがありまして、
特性は全属性の補助魔法を使うタイプです。
しかし、デネブの場合は「うぃっち」という
名前になっており、
従来のウィッチとは特性が違います。
「うぃっち」は竜言語魔法と神聖魔法以外の
全属性の魔法を装備可能となっており、
主に攻撃面で活躍させることができます。
死霊の指輪を使用して死者を転生させて作る
ユニットの「リッチ」と同じ魔法特性ですが、
他の魔法系職(リッチも含む)が、
上1段下2段の高低差しか進めない「鈍歩」なのに対して、
「うぃっち」はウィッチ同様に、
上2段下3段の高低差を行き来できる「軽歩」のため、
フットワークもあるのがリッチとの大きな差ですね。
反面、リッチは死者ゆえに物理防御に強いですが、
デネブはそこは脆いですがw
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「東方Project」に登場する霧雨魔理沙
これについては私はまったく知らないので、
(魔女をリサーチしていて出てきた画像)
何も語ることはできません。
(´・ω・`)
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「Missing」というライトノベルに
登場するキャラクター、十叶詠子
異界と怪異に触れる力を、
生まれながらにして持ち合わせ、
異界と現実を1つのものにしようと行動します。
1巻から登場しつつも、
途中からラスボス臭を漂わせて、
最後は主人公たちの前に立ちはだかります。
キャラクターはどれも好きになれないのばかりだけど、
ストーリーはホラーテイストで見応えがあった作品。
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「xxxHOLiC」に登場する、
壱原侑子
願いを叶える代わりに
同等の対価を貰う『店』の女主人。
「次元の魔女」「極東の魔女」という
異名を持ちます。
かなりの酒豪で、
主人公の四月一日(わたぬき)を
パシリに使っていますw
実は既に故人であり、
ある人物の「願い」により、
現世に留まっていた存在らしく、
役目を終えた後は消失。
その後、『店』は四月一日が
管理運営することになりました。
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コードギアスに登場するCC
魔女の概念に入れていいのか
どうか迷いましたが、
雰囲気が魔女っぽいのでw
主人公のルルーシュに、
一度だけ他人に絶対命令できる
権利(ギアス)の能力を与えました。
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ルイズ・フランソワーズ・ル・
ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
長いわwww
「ゼロの使い魔」のメインヒロイン。
3大釘宮病の1つであり、
このキャラはL型らしいですw
あとの2つはS型(シャナ)と
N型(三千院ナギ)らしいですw
この3つでSLN(セルン)とも呼ばれているとかw
残念ながら私は当作品を見ていないので
(作者死去で未完結)
詳しいことはわかりかねますwww
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「うみねこのなく頃に」に登場する
「無限の魔女」ベアトリーチェ
ぶっちゃけ、この作品はアニメで
1話で切ったので、
どんなキャラなのかはさっぱりですw
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「ストライクウィッチーズ」代表として、
宮藤芳佳を紹介します。
箒やそれに似た棒状のものを使って
飛ぶこともできますが、
彼女たちは戦闘特化のために開発された、
ストライカーユニットというプロペラのついた
レギンスタイプの兵器で空を飛びます。
(両手に銃器を装備するため)
それぞれが使い魔と契約しており、
魔力を発動中はその動物の耳と尻尾が
体に現れるのが特徴。
空を飛ぶ、シールドを張る以外に、
それぞれが特殊な能力(固有魔法)を
持っているようです。
宮藤芳佳の場合は治癒魔法ですね。
なお、敵のネウロイが結局なんなのかは
今もわかっていません。
(´・ω・`)
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「Fate/stay night」に登場。
第五次聖杯戦争の「キャスター」クラスで現界した、
「裏切りの魔女」メディア
最初に自分を召喚したマスター(クズ野郎)を
言葉巧みに操って令呪を3度使わせてから殺害したり、
姦計をもたらして主人公を苦しめたりと
当初は良い印象がありませんが、
ギリシャ神話時代の過去の悲惨な描写が描かれることで、
純粋な女性だったことがわかって評価が覆りました。
宝具の「破戒すべき全ての符」(ルールブレイカー)は、
攻撃力こそないものの、契約を破棄するという力があり、
主人公の士郎とセイバーのマスター契約を破りましたね。
原作プレイヤーなら知っていると思いますが、
あるシーンで「ここでこれかよ!?」と
痺れる展開があります。
劇場版にてそのカタルシスを
全視聴者が体験する日が来るのが
待ち遠しいですねw
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「ウィッチクラフトワークス」より。
火々里綾火は強キャラすぎて、
主人公(♂)がむしろヒロインっぽく描かれていました。
個人的にはそこまで面白い作品ではなかったw
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「リトルウィッチアカデミア」の主人公、
アツコ・カガリ
魔法学校に入学するも、魔法の才能がない劣等生。
…らしいです。
私は現時点ではこのアニメを見ていないので。
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「純潔のマリア」からマリア
百年戦争時代のフランスにて、
不幸な人を出したくなくて
魔法の力でどうにかしようとする
心優しい魔女です。
この作品はわりと胸糞展開でしたね。
天界の意志が特に。
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「ドロテア 魔女の鉄槌」より。
フランスの「オルレアンの魔女」と呼ばれた
ジャンヌ・ダルクをオマージュしたような内容です。
舞台はドイツだけど。
「雷鎚(ミョルニール)の魔女」の異名を持ちますが、
単なるアルビノ体質による白髪赤眼なだけで、
特殊な能力は持っていません。
中世ヨーロッパを舞台にしているので、
魔女狩りなどの話は出てきますが、
そこそこ有名なエロ漫画家が描いた
一般作品だったことでわりと期待していたのですが、
私の求めるようなリョナ展開はなかったw
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魔法少女は魔女に含まないと言いましたが、
例外で1つだけ…。
「魔法少女まどか☆マギカ」では
キュゥべえと契約した少女は魔法少女になり
(ソウルジェムが本体となる死体にされる)
絶望や魔力の使い過ぎで魔女化しますw
その時の転換エネルギーを回収するのが、
キュゥべえの目的。
上記の画像は、マミさんをマミっちゃう
「お菓子の魔女」ですね。
劇場版で明かされる魔法少女時代の姿は
ロリってて萌えキャラでした。
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「百江なぎさ」という名前。
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「山田くんと七人の魔女」より、
代表として白石うららを紹介。
「キスした相手と体が入れ替わる能力」です。
この作品の魔女は能力発動にキス行為が必要なので、
キスシーンが連発されましたねw
この学校、公序良俗が乱れてんよ!
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二階堂マリ
「対魔導35試験小隊」の魔女キャラ。
開幕、全裸で監禁されているというアレで、
魔法の使用を禁じるために
魔法を使うと死ぬ首輪までつけられる
被虐キャラの一面もありましたが、
仲間たちと打ち解けてから弄られキャラにw
声が伊藤かな恵だけに、
はがないの「にく」っぽいなwと思えてきたり。
私は鳳桜花推しでしたが、
マリも結構お気に入りキャラでございました。
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ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト
「落星雨(インベルティア)」以降に生まれた、
脅威的な身体能力を持つ新人類「星脈世代」、
その中でもさらに特殊な能力を持つ
ストレガ(魔女)です。
二つ名は華焔の魔女(グリューエンローゼ)、
炎を操ることができます。
ストレガというのはイタリア語で「魔女」を
意味する言葉のようですね。
この作中には男の魔女を「ダンテ」と呼びますが、
そちらの語源についてはよくわかりませんw
ストレガはその特殊能力ゆえに、
主人公が使っているような意志のある
純星煌式武装(オーガルクス)は装備できない
というハンデもあるようです。
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木幡真琴
ここまで挙げた魔女モノとは違い、
のほほんとした日常系カントリー作品の
「ふらいんぐうぃっち」。
魔女という特殊な存在が
忌み嫌われることのない
優しい世界観ですね。
魔女どうこう以前に家庭力があることが魅力。
方向音痴だとか見習いゆえに道具作成に失敗とか、
そういうドジっ子気質も和みます。
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イゼッタ
世を忍んで生活している系の魔女。
健気で純粋で素晴らしいキャラでした。
この作品の魔女はちょっと特殊で、
本人の魔力によって動作を促すのではなくて、
土地にあるマナの力を利用する能力でした。
ゆえに場所によっては力が使えないハンデもあり、
ハラハラドキドキする展開がありましたね。
ぶっちゃけ、エイルシュタット国土で
レイラインの地図があれだけスカッスカで、
イゼッタが戦える場所が限られていたのは、
生前のゾフィー(伝承の方)が
魔石で無茶したせいだろwww
土地から吸い上げすぎて
枯れていただけだろwww
と思いましたわw
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エマ・ミルスティン
閃の軌跡に登場する魔女キャラ。
トールズ士官学院のⅦ組には、
貴族の子弟や平民でも国の重鎮の子らが
集まっている環境の中で、
唯一平民で実家も裕福ではなく、
奨学金制度を利用して入学した優等生。
…と思いきや、
「魔女の眷属(ヘクセンブリード)」かよwwwと。
装備の仕方によっては、最高火力を叩き出せて
隠しボス攻略の主軸になりました。
なお、中の人はイゼッタに守られている姫様w
(白石うららもそうだけどね)
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ゼロ
原画絵を見た瞬間、島風やんwwwと思いました。
タイトルスルーしちゃったアニメですが、
人気作品だったらしく
あちこちのブログ感想記事で、
だいたいの内容がわかりましたねw
きっちり魔女狩りについても語られるので、
正統派の魔女という感じでしょうか。
以上で、魔女についての二次元考察を終わります。
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