進撃の巨人の原作ネタバレ記事の続きです。
例によって、ネタバレを見たくない方は
ここで回れ右をしてくださいね!
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話を少し戻します。
今より20年前の出来事から…。
エレンの父、グリシャ・イェーガーは
マーレの不当支配を受けている
大陸エルディア人の一人でした。
幼い頃、妹が理不尽に殺され、
両親はそれに対してマーレ人に反抗もせず、
鬱屈とした人生を過ごしていたところ、
青年期に反乱軍の1人に声をかけてもらいました。
その時に出会ったのが、
のちにグリシャの妻となる王家の血筋を持つ、
ダイナ・フリッツです。
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時を同じくしてマーレ帝国は
パラディ島侵攻作戦の計画を始めます。
それは、支配下のエルディア人から有志を募り、
九つの巨人の力を授けて「マーレの戦士」とする方法。
これに選ばれたエルディア人は
名誉マーレ人として扱われるという仕組みです。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」で
枢木スザクが日本人でありながら、
名誉ブリタニア人として
待遇を受けているのと同じですね。
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ちなみに
「ライナー」「ベルトルト」「アニ」が
マーレの戦士です。
さて、反乱軍はマーレのこの作戦を
逆手に取ろうと考えました。
マーレの戦士となれば、
九つの巨人の力の1つを授かることができる。
力を手に入れればそれを使い、
逆にマーレに反撃できる。
グリシャはダイナとの間に授かった息子、
ジークをスパイとして送り込み、
マーレの戦士にする計画を立てました。
しかし、この計画は
息子自身の裏切り
によって失敗に終わります。
幼い息子は両親をマーレ人に告発し、
グリシャとダイナは囚われてしまい、
処刑(楽園送り)されることになりました。
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まずは先に妻のダイナから処刑されます。
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おわかりいただけただろうかw
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超大型巨人による壁の破壊の時、
エレンの母親を食った巨人こそ、
ダイナ・フリッツの成れの果て
だったのですw
つまり、グリシャの
前妻が後妻を食った、
というわけですなwww
(浮気はダーメよwww)
で、この後、グリシャも
処刑される流れだったのですが、
ここで反乱軍を影から支援していた
フクロウと名乗る人物がグリシャを助けます。
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クーデターは失敗に終わり、
このエレン・クルーガーも寿命が近い。
九つの巨人の力は継承したその日から
13年で寿命が尽きるらしいです。
(体への負荷か何かは知らないけどw)
エレン・クルーガーはここで、
グリシャにその力を託すことにします。
力の継承の仕方は…。
継承する相手に
まず普通に脊髄液を注射して、
無知性巨人化させる。
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その後に力を持つ側が無知性巨人に食われる。
(脊髄を吸収させる)
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すると力は継承され、
無知性巨人が解除されて
人間の姿に戻ることができる。
処刑されたユミルが元の人間の姿に戻れたのは、
ライナーたち戦士候補生の1人を
(おそらく既に巨人の力を保有していた)
食したからです。
ライナーたちはこの時、壁内襲撃するための
パラディ島遠征しているところを、
眠りから覚めたユミルに襲われたらしいですね。
小さすぎないか?とも思いましたが、
超大型による壁の破壊がエレンが10歳の時ですし、
同い年とちょっと上と考えると正しい認識です。
10歳前後でも巨人化したらあんな姿になるのかw
…話を戻します。
こうしてグリシャは巨人の力(進撃)を
継承することで他の無知性巨人に食われることなく、
壁の前までやってくることができました。
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この時、調査兵団の団長をしていたのが
エレンたちに訓練兵時代の教官をしていた
シャーディスです。
シャーディスとグリシャは友人となり、
グリシャは壁内でカルラという女性に出会い、
結婚してエレンを産むことになります。
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息子の名前にエレンとつけたのは、
前の継承者のエレン・クルーガーのことが
あったからでしょう。
エレンが訓練兵時代の最初の頃、
立体機動装置が上手く扱えなかった
シーンがありましたね。
これは機械の整備不良だったわけですが、
実はシャーディス教官が細工をしていました。
グリシャの息子であるエレンに、
兵士を諦めさせるためでした。
しかし、それをどうにか乗り越える努力を見て、
エレンに兵士を諦めさせるのを
シャーディス教官が諦めたと。
さて、壁内にやってきたグリシャですが、
ある失望をします。
グリシャはこの先、
マーレ帝国が巨人の力を使って
壁内エルディア人を根絶やしに
してくることを知っています。
しかし、当の壁内エルディア人は
王家が住民に嘘をついている。
たとえ訴えたところで知らぬ存ぜぬを
貫き通すことでしょう。
そこでグリシャは王族のレイス家から
始祖の巨人の力を奪います。
その後、壁が壊されて妻カルラが死んだことで、
グリシャはエレンに力を託すことに決めました。
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やり方は自分がエレン・クルーガーから
授かった方法と同じ。
エレンに注射して無知性巨人化させて、
自分(グリシャ)を食わせた。
グリシャは行方不明ではなく、
この時に死んでいますね。
ちなみにこの継承方法をした場合、
前任者の記憶を引き継ぐこともできるようです。
(ただし、エレンは現在その記憶を無くしています)
グリシャは「進撃」と「始祖」の
両方の力を持っていたので、
エレンはその2つを持っています。
2期アニメ最終話にて巨人を操ったのは、
この「始祖の巨人」の力によるものです。
しかし、この力を本来の意味で発揮するには、
王家の血を引いていないといけないらしく、
エレンでは未完成とのこと。
原作通りならばおそらく3期アニメでは
壁内の政府との抗争に発展すると思いますが。
理想はクリスタ(ヒストリア・レイス)が
この力を手にすれば良いのですが、
それをしたらエレン(主人公)が死んじゃうのでww
そして2期アニメで登場した「獣の巨人」。
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こいつの正体が、ジーク・イェーガーです。
エレンの異母兄にあたるわけですね。
両親を告発した後もマーレ帝国に忠誠を誓い
「マーレの戦士」として戦士長を務めており、
ライナーやベルトルトの上官に当たります。
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ちなみにジーク・イェーガーは
ダイナ・フリッツ(王家の一族)の息子なので
自身の脊髄液をエルディア人に注入することで、
無知性巨人化を促し、
それらを操ることができます。
(夜に徘徊させることもできる)
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このシーンで巨人たちに命令していましたね。
以上で、ネタバレを含めた
進撃の巨人の解説を終わります。
正直、この2期は原作ありきで見ていると、
「あ、なるほど!」と思うシーンが
いくつかありましたが、
知識なしだとそんなに面白いとは
思えなかったのではないでしょうか?
1期が終わってすぐに原作を読んだ私は、
原作86話で真相が解明して
やっと溜飲が下がったものの、
それまで鬱憤が溜まっていました。
(´・ω・`)
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