☆ダイヤのA ACT2
6話
さあ、春の都大会が始まりました。
この大会に優勝もしくは準優勝すれば、
関東大会への出場権が得られます。
甲子園とは関係ありませんが、
全国の強豪とガチでやれる数少ない公式戦。
ちなみに、去年の青道は関東大会に出場していますね。
前髪を切った小湊春市、木製バットは相変わらず。
難しい球はことごとくファールにして、
打てる球のみを打つスタイルとして腹をくくる。
投手にとって嫌なバッター。
御幸、高校通算32本
前の3年生がいた頃は6番打者で、ランナーが2、3塁の時にしか
打てないムラっ気があったのでw
今はガンガンとホームランを量産する主砲に成長しました。
続く降谷もヒット。打つ方も化物。
後のない3年になって貫禄が出てきた?
いやしかし、格下相手でのピッチングなので
まだ油断はできませんね、川上パイセンはw
コールドになる7回にストッパーとして登板。
去年の春、入学直後に言われた言葉。
球速や球威は一朝一夕で身に着くものではない。
しかし冬のオフ合宿を経た今、その成果を発揮する時。
降谷目的で来てた連中は、
川上→沢村のリレーに不満タラタラ。
コールドの意味も知らん女子がスタンド観戦に来んなやw
去年の夏には130km/hに満たないストレートが、
オフで鍛えたことで今は135km/hが出るように。
成長期のこの時期、鍛え方によって1年で
球速が10km/h前後伸びるのはあるようです。
由井
「ストレートのタイミングで待っている打者が
ストレートで振り遅れている」
奥村
「コースだけじゃなく高低、遊び球も一切なし。
投手の気持ちを煽るような強気なリード」
流石、キャッチャーだけに見ているところが違う。
相部屋の新1年生の浅田。
沢村をただの威勢のいいだけの上級生と思っていたら、
本当に主力の投手だと驚きw
カットボール気味に右打者の胸元を抉るストレート、
ボールを鷲掴みにし、沈み込むように動くストレート、
混じりっ気なし、綺麗なスピンがかかった純度の高いストレート、
求めるのは個性。
意志を持って暴れるお前だけのストレート。
2年になってムービングボーラーとして進化しましたね。
決め球のチェンジアップは1球も無し。
結局全部ストレート。
大きく外れるボール球は無く、
全11球中、見逃しが3、
振り遅れたファールが2、空振りが6。
降谷とは違うタイプの空振りを取れるストレート。
いずれは沢村のボールを捕ることになる将来の正捕手候補は
見るところが違うね。
台湾からの留学生、楊瞬臣は高野連の規定により
春からは試合に出られない。
クッソ勿体ない。高野連マジ氏ね。
薬師の新1年生、他の新入生がレギュラー上級生に
声をかけてもらったとかではしゃいでいる中、
自分らはここに野球をしに来たのにと呆れている者も。
とりあえずこいつ、堂々とポルノ小説を読むなwww
秋大の観戦の頃に登場していた稲実の新入生。
中学3年の時に一気に背が伸びたらしい。
こいつは前3年生の3番打者の弟か?
秋大はまさかの2回戦敗退。
王者復権をかけて臨む関東大会。
センバツベスト4の薬師を相手に静かに闘志を燃やす成宮が怖いw
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