体が鉄になって死ぬ病気が蔓延し、
終わりが近づいている世界。
友人の義妹であり、恋人であった不破愛花を
何者かによって殺された滝川吉野は、
愛花の義兄である不破真広とともに犯人を探そうとする。
そんな折、木製人形が届き、そこからの通信で、
「始まりの木」の魔法使いである鎖部葉風から、
妹を殺した犯人を見つけるかわりに、
一族によって島流しにされた
自分を助けてほしいという交渉をしてくる。
なんとしてでも恋人（妹）の死の真相を突き止めたい
吉野と真広は葉風と手を組むことにするが、
突如、葉風を亡き者にしたいと考える鎖部一族の
襲撃を受けることになる。
昔、途中まで視聴してかなりの期間、放置していて、
それから続きを見たので序盤がうろ覚えなのですがｗ
主人公ズはいかにも女子ヲタが飛びつきそうな
ビジュアルをしておりますｗ
滝川吉野は冷静沈着。
だが心の中はかなり黒い。
不破真広は感情優先の猪突猛進タイプ。
妹ちゃんの不破愛花は
物語開始時点では既に故人ですが、
回想シーンでたびたび登場します
前髪パッツンで見た目は好みではないけど、
清楚なドＳ感がグッときますｗ
義兄には内緒で吉野と交際しており、
ちょくちょくとからかってくるのが、
めっちゃ小悪魔チック！
からかい上手の愛花さん！
というレベルですｗｗ
序盤はひたすら襲撃に遭い、
それを退ける主人公ズですが、
１クール目の見どころはというと、
樹海でのやり取りですね。
鎖部左門は、鎖部一族の実質的な長で、
葉風を孤島に閉じ込めた張本人です。
「始まりの木」は世界を
一度リセットしようとしており、
現在の滅びの状況を作っているんや。
その姫巫女である葉風は
いずれ世界を滅ぼす存在となるから、
始末せなあかん。
というのが鎖部左門の意見。
対する、主人公ズは
そんなこと知らんわ。
こっちは恋人（妹）を殺した犯人を
突き止めたいんじゃ！
警察すらも犯人を見つけられなかった
愛花の惨殺死体。
魔法の力でもなければ不可能な犯罪。
その犯人を見つけてくれると約束してくれる
葉風を助ける邪魔をすんな！
で、左門の方は、
だったらうちらが葉風の代わりに
犯人を見つけてやるわ。
それならそっちの要求は通るし、
こっちは葉風を亡き者にできる。
一石二鳥やろ？
っつーか、今のところ、魔法を使えるのは、
お前ら鎖部一族だけやろ？
つまり、愛花を殺した犯人は、
お前ら一族の中におるっちゅー話や。
お前らが犯人を隠そうとしている可能性あるやろ。
いや、他にも可能性があるで。
「始まりの木」と対を為す「絶園の木」があって、
そちらの魔法使いが愛花を殺った可能性も。
という具合に、推理に推理を重ねまくって、
交渉しようとする左門と主人公ズの対立が
視聴者的に滑稽すぎて笑えますｗ
もはや舌戦のテンペスト！ですｗｗｗ
原作の城平京に聞き覚えがあるなと思ったら…。
これの作者かいｗｗ
この推論に推論を重ねるやり方は
たしかに間違いないわｗｗｗ
ちなみに鎖部左門はこの交渉時に
めっさ取り乱しまくって、
小山力也のテンパる演技の上手さも相まって
笑いのネタにされていますｗ
絶園のテンパリストと呼ばれていますｗ
交渉は結局のところ、
葉風は「始まりの木」の意志に逆らい世界を滅ぼさない、
愛花を殺したのも絶園の魔法使いかもしれないということで、
鎖部一族も主人公ズも葉風を助ける方向で一致します。
２クール目は限定的に復活した「始まりの木」によって
世界が微妙に改変された状態になります。
そのあたりの説明は省くとして…。
世界崩壊阻止と愛花を殺した
犯人の探索は引き続き行われます。
そんな中、絶園の魔法使いを名乗る
ナヨナヨなキャラが登場してきたりｗ
魔法を扱う力はあるけれど、
どう見ても人を殺せそうなタイプじゃないｗ
というわけで、愛花殺害の犯人は他にいる？
という話になります。
ヒロインの葉風。
沢城みゆきなのに可愛いキャラだと！？ｗ
ちなみに私は１クール目、
ずっと博士だと名前を勘違いしていましたｗ
序盤はわりと大活躍だった
エヴァンジェリン山本ですが、
途中から出番が減るしいまいちでしたわ。
こういうくっころタイプが
リョナられると楽しめるのですがｗ
ちなみに愛花殺害の犯人については
ここでは明かしませんｗｗｗ
最終話の少し前くらいにわかりますが、
そうきたか！と驚かされましたｗ
愛花の死は世界が崩壊する事象に
関係することだった
ということだけ言っておきましょうｗ
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