☆ジョジョの奇妙な冒険 第5部
黄金の風
2話「ブチャラティが来る」
後編です。
回想が終了して、
ブチャラティと会ったシーンに戻ります。
ジョルノが秘められた能力に気づき、
制御するようになったのは数か月前。
物体を殴れば生命エネルギーにより
生物に変えることができるのは知っているが、
生きている人間を殴ればどうなるかまでは知らない。
しかし、やるしかない!
ここでブチャラティはジョルノがスタンド使いと認知。
そして、ルカをやったのがジョルノであると確信。
殴られたブチャラティは物凄いパワーを得た。
生命エネルギーを与えられたから?
戦う相手を強くしてしまうんじゃダメじゃんw
と原作を読んでいた当初は思ったものですが…。
周囲の動きがスローに見える!
しかし、殴ろうと思ったらすり抜けたwww
後ろにもう一人のブチャラティがwww
「まさか勘違いをしているのか、俺は!?
自分が凄いパワーで動いていると思っているだけで、
あれは俺の体で、意識だけが飛び出てここにあるのか!?」
「痛てぇ! 鋭い痛みがゆっくりやってくる!
ジョルノがスローなんじゃなく、
俺の意識だけが暴走しちまっているんだ!」
めちゃくちゃ痛い時間がゆっくり流れるって
それ拷問レベルですよwww
似たようなことがブリーチのマユリ様にもあったっけ。
まあ、ブリーチが後発なんでパクリなんだけどもw
でもジョルノのこの能力も、
殴ったダメージを跳ね返すとともに
いつの間にか無くなっていましたねw
これもジョルノが能力制御に成功したと考えるべきか否かw
(殴った相手に必ずしも生命エネルギーを叩き込むわけではない)
動揺する列車の乗客に
「お騒がせしてすみません。決して一般の人を
巻き込んだりはしませんから、安心してください」
↑
これフラグなwww
「どこの組織にも属していない、
ただの15歳のガキだと思っていたのに、
お前が涙目のルカをやったんだな!?
何故、ルカをやったのか、ボスはそこを知りたがる」
「事故だったと言っても信じてもらえないんですよね。
で、僕は始末されるってわけですね。
貴方、覚悟してきてる人、ですよね?
『人を始末しようとする』ってことは、
逆に『始末されるかもしれない』という、
危険を常に覚悟して来ている人ってわけですよね?」
これも名言の1つですね。
ここから生まれたのが、反逆のルルーシュの
「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだ!」
ですねww
ついでに言いますが、
作品をDisっていいのは、
自らがDisられる覚悟のあるやつだけだ!w
ブチャラティもスタンドの像をしっかり出しました。
スタンド名は「スティッキー・フィンガーズ」
元ネタというなネーミングの由来は
ローリングストーンズのアルバムタイトルから。
ジョジョの作者の荒木氏は昔から、
洋楽関連の名前をキャラ名やスタンド名につける習性がありますw
「確信した。
パワーは俺のスティッキー・フィンガーズの方が上だ。
犯人を生かして連れて来いとは言われていない。
ここでやりあってもいい。
だが、お前のこの異常な能力に触れる危険はもうコリゴリだ」
「少し離れよう。
一旦、距離を置いてから貴様を始末させてもらおう」
ジッパーを壁に貼り付けて列車の外へ出るwww
この汎用性の高さよwww
ここでブチャラティを逃がすわけにはいかない。
不意打ちで暗殺される危険もあるし、
ギャングの仲間に話されたら四面楚歌になる。
ブチャラティが周囲の人間に囲まれて消える!
「まさか!やつのジッパー、人間の中にも入れるのか!?」
初見で感じた時よりもずっと恐ろしい能力w
で、味方になると心強い能力であることは、
次の次の、ソフトマシーン戦でわかりますねw
さて、ジョルノはこの4人の中のいずれかに隠れている
ブチャラティを見つけることができるのか?
そのうちの一人に蠅がまとわりつきます。
そして癇癪を起した彼は蠅を叩き落します。
ブチャラティが出てきたwww
「さっきへし折ったお前の歯に生命を与え、
蠅として生まれ変わらせた。
蠅はお前のところに帰っていき、
見分けがつくってわけだが…」
「ヤバいな、一般人を巻き込まないと
きっぱり言ったばかりなのに、
スマン、ありゃウソだった。
でもまあ、その彼は自分で殴った
パワーで殴られたんだから、
良しとするってことでさ、こらえてくれ」
名言キターwww
『スマン、ありゃウソだった』
この手のひら返しっぷり!
私もよくコラで使わせてもらう1コマですw
逃げ切れないと悟ったブチャラティはリスク覚悟で、
ここでジョルノを始末することに決めました。
先に拳を叩き込んだのはジョルノでしたが…。
先ほどの意識の暴走がブチャラティには起きず、
逆にカウンターでブチャラティの攻撃がヒット!
ジョルノは全身にジッパーをつけらえて動きを封じられます。
「自分の拳の方が先に入ったのに、何故?
お前がそう思うのも無理はない。
これは俺の腕ではない。
俺のスティッキー・フィンガーズの能力は
ジッパーで別なもの同士を接続することができる。
これはあのガキの腕だ。俺のと取り換えておいたんだ」
この汎用性の高さよwww
外した少年の腕に一瞬、動揺を見せるブチャラティ。
これ重要w
その隙に自分の腕を引きちぎって、
ジッパーだけが繋がっている状態にして射程距離を伸ばし、
ゴールド・エクスペエンスを叩きこむ!
「ジョルノ・ジョバァーナのスタンドの
破壊力はそれほどではない。
しかし、この場合はそれが逆にキツい!
あんなスローな痛みを一撃ではなく、
連続して食らったなら!
俺はきっと痛みのショックで死んでしまう!」
うんwwwわかるwww
しかし、ジョルノはブチャラティを殴らず、
互いの射程距離の外へ出て能力を解除しました。
「何をやっている!?
何故、俺への攻撃をやめる!?
何故、トドメを刺さない!?」
「あんたがいい人だからな。ギャングだけど、いい人だ。
あんたは今、僕への攻撃を一瞬躊躇ったから、
あんたへの攻撃をやめることにしたんだ」
「あんたは自分から外したこの少年の腕を見た時、
この腕の異常に気付いてショックを受けて、一瞬攻撃をやめた。
麻薬をやっているこの腕に、ショックを受けて。
あんたがショックを感じず躊躇わないただのギャングなら、
僕は今頃、バラバラになって地面に散らばっていた」
「この街には子供に麻薬を売るやつがいる。
そんなやつは許さない、とあんたはそう思っている。
でも麻薬を売っているのは、あんたのところのボスだ。
そこにあんたは矛盾を感じている。
だからあんたは彼の腕を見て、心を痛ませたんだ」
ブチャラティがギャングに身を落とした理由は、
かなり後で回想として描かれますが、
麻薬に関することであるとだけ先に言っておきましょう。
ちなみに今のブチャラティは20歳ですw
見えねーよ!
「だとしたらどうだと言うんだ?
そのこととお前を始末することは別だ。
俺はルカをやった犯人を突き止め、
始末することを命令されている。
お前が勝手に攻撃をやめたからといって、
俺がお前を殺すってことに変わりないんだぜ!?」
「いいや、あんたはもう僕を殺したりはしませんね。
あんたは僕の仲間になるからだ」
「僕はあんたのボスを倒してこの街を乗っ取るつもりでいる。
子供にギャングを流すようなギャングを消し去るには、
自らギャングにならなくっちゃあいけないってことさ。
この街を乗っ取るには、街を支配する組織に入って、
のし上がっていくしかない。
僕はギャングスターになります!」
かっこいいぜwww
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