☆グラゼニ
4話
通算本塁打500本、本塁打王3回
年俸4億の土手来に
凡田がデッドボールを当ててしまった去年。
骨折でシーズン残り1ヶ月を残してリタイヤし、
今年の開幕からも出てこられず、
ようやく一軍復帰するも、6試合24打席無安打。
年齢もありますが、不調の原因には
デッドボールによる戦線離脱もあるわけですし
「加害者」の凡田としては、
この勝負は非常に難しいところです。
瀬戸内カーナビーズ(まあカープですがw)
給料が2億を超えると放出される不文律があるw
市民球団経営の悲しい現実ww
目覚ましい活躍をした選手が
そのままシーズンを終えたのであれば、
FAなりなんなりで来季は別球団に行くこともある。
しかし、シーズン1ヵ月前のケガによっての
戦線離脱では、他の球団は獲得に動かないし、
こちら側としてもおいそれと解雇することはできない。
しかも、本人に過失のないケガなので、
年俸を減額させるわけにもいかない。
ホームラン29本、
シーズン最後まで行けていれば30本にはなったでしょうが、
打率2割6分、打点55、来年41歳。
「41のドテに4億払う価値があるでしょうか?」
「ドテは我がチームの顔であり、今や球界の宝になりつつある」
「何故、うちが球界の宝に給料を払わなければならないのか。
そういう者に給料を払える余裕のある球団は他にあるはず。
それよりもウチとしては5000万で20本打てる
外国人を2人獲りにいきたいのですがね」
うーんwww
華々しい野球界の、経営の水面下ではこういう話がw
その時は結論が出ないまま据え置きになったが、
数日後に3Aで実績のある外国人選手がリストアップされてきた。
相手側の交渉人は一人あたま5000万の契約を申し出てきて、
土手来を減俸すれば捻出できるである1億5千万だったが、
オーナーが来季も同額で土手来と契約すると鶴の一声。
外国人を獲得することは叶わなかった。
カリスマ大好きオーナーのせいで、
他の選手の年俸もワリを食っている現実。
そりゃ、うんw
これじゃペナントは勝てねーわw
今日もヒットが出なければ、
土手来の引退路線は確定する。
社長はそれを望んでいるw
凡田の心の中は、
土手来にスリーランホームランを打たせないこと。
翻せば、2点タイムリーまでなら許してもいい。
おいおいw
投手がそれでええんかいwww
レジェンドの引退の原因を作った男になりたくない!
アカンwww
この精神、プロちゃうでwww
それにしてもカーナビーツの社長w
自分とこの選手が活躍しないことを祈って、
相手投手に檄を送るとかwww
でもこれが現実のスポーツ界なのですww
打たれたぁ!
1塁線を抜ける長打!
2点タイムリーのツーベースヒット。
凡田は枯れた引退間際の選手に
今シーズンの初ヒット、
初打点をマークさせてしまいました。
そして交替を告げられるw
せっかく前回上げた防御率も、
また落ちてしまったねw
でもまあ、凡田の役割は逆転させないことと
踏んでいた監督のおかげで、
(逆に言えば凡田はその程度の期待しかされていない)
結局のところ、後続のスパイダース打者が打って
試合に勝つことはできたと。
土手来はこの後、息を吹き返したように打ちまくり、
来年のカーバビーツのチーム編成は硬直化するw
Bパートはまた別のお話。
神宮球場の外でサッカーボールで遊ぶ凡田。
周囲で野球をしているアマの、
試合での凡田の印象はイマイチだったが、
こうして目の前でサッカーボールの
リフティングを続ける凡田を見て、
運動神経の高さに感服します。
プロのスポーツで飯を食うレベルとは、
他の球技でもそこそこやれる。
これとは少し違いますが、
私も似た経験があるのでその体験談を。
あれはもう10年以上も前の話、
地元のプロサッカーチームで推しのGKの選手がいまして、
その人が惜しくも戦力外でチームを離れることになりました。
その選手がホームページにて、
チームを去る前に個人的にサポーターで
交流会をしようということで、
近くの公園でフットサルをやると書かれていまして、
私も行きました。
下は小学生から、上は20代後半や30代までの
ごちゃ混ぜのフットサルもどきの遊びでしたがw
そのGK選手もフットサルに出てプレーしたのですが。
GKではなくフィールドプレーヤーで。
めちゃくちゃ上手くて驚きましたねwww
高校時代に体育でサッカーで遊んでいた程度の私では
まったくボールは取れませんでしたw
フワりとループのあるスルーパスを
ゴール前に放り込んだり、
まるで司令塔ポジションを担ってましたw
試合ではGKの選手なのにw
プロってすげぇ!と改めて思いましたわ。
でもそんな人でもJ2で戦力外になるとか。
(´・ω・`)
ユース時代にサッカーで活躍したことがある素人が
アピールしてらあwww
Jリーガーになれなかったこの男、
この男よりも本職野球の凡田の方が
サッカーが上手いという現実。
(俺なんかがスポーツでプロになれるはずがなかったんだ)
ところで凡田の相方を務めていた方が、
運動神経は凡田よりあったわけですが…。
球団の購買部の店員でした。
7、8年前の夏の甲子園で優勝投手になり、
スパイダースにドラフト1位でプロ入りしたものの…。
シーズンで1試合も登板なし、
去年の秋に引退したという。
そして球団の口利きで球場の販売店員をしている。
ドラ1で1軍に上がることができなくて
引退した選手って
確か現実にもいたような?
(プロは厳しい!俺はプロになれなくて良かった)
ほらほら、プロスポーツ選手が華々しいものだと思って、
それに夢を見ている高校生や大学生の皆さん?
この話を見てもそれでもプロになりたいですか?w
まだまだプロになりたくなくなるような話は待ってますw
アニメでやるかどうかはわからないけど。
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