YU-NOのゲームプレー感想記事です。
今回は島津澪ルートでございます。
※長いので前後編に分けました。今回は前編です。
澪ルートでは、
剣ノ岬にまつわる歴史について
リサーチする話がメインとなります。
まずは剣ノ岬にある双子岩の前で
調べものをしている澪に接近。
ツンデレなので最初は
つっけんどんな態度を取られますw
古代史マニアの澪は
たくやの父、有馬広大のことを尊敬しています。
広大の著書は余さず読んでいるほど。
ここでは進展はありませんが、
澪は研究資料の載った
メモ帳を落としていきます。
ここでそれを拾って後で返すことが、
澪ルートへ入る道筋の1つとなります。
保健室では絵里子先生を通じて、
澪がたくやに補習に出るように言及されます。
優等生の澪が補習に出ているのは、
たくやと同席したいからなのですが、
プレーヤーですらわかる構図に
にぶちんたくやはわからないw
澪にはもう一つ大きな悩みがあるらしく、
それは彼女の父親に起因していると、
その件については機会があれば澪自身に聞けと
絵里子先生は忠告してきます。
研究室で澪に会い、メモ帳を返すとルート突入。
澪が着目している双子岩。
そこでたくやは別の世界線で、
全裸の金髪女性が現れて
すぐに消えたのを知っているので、
興味を覚えて澪と一緒に行動することに。
澪は何らかの理由で調査を急いでいる節あり。
神奈はこの周辺で起きる落雷事故が危険だから、
ここには来ない方がいいと忠告し、
澪はそれを聞き入れようとしないことで決裂。
神奈がこういう警告をする理由については、
彼女のルートで明らかになります。
澪は神奈に対する心証が非情に悪いです。
彼女は風紀が乱れていると。
複数の男性と交際している。
ホテルから父親くらいの男と
出てきたウワサがあると。
このあたりについても神奈ルートで明らかに。
二階廊下では澪は美月と険悪なムードw
ほんと、敵が多いな澪www
澪と美月の仲が悪い理由は、
これが原因だと美月ルートで
判明していますけどねw
↓
研究室へ澪に必要な書物を取りに戻り、
出ようとすると龍蔵寺と朝倉香織の密会シーン。
龍蔵寺は広大の行方を、
興信所の探偵を使って追わせているらしい。
このあたりのシナリオは神奈ルートになりますね。
本を持ち帰り、澪と喫茶店でしゃれ込む。
エロゲーにあった露骨なパンチラはなし。
澪が必要だった本はレガシーという名前の、
有馬広大、龍蔵寺、今川教授の共著だとか。
出ました今川w
最初にたくやの机の中にあった
並列世界の資料に出ていた名前です。
最近、行方不明になっているらしい。
本の内容の話をしていると、
「400年周期の仮説」という
テーマが出てきます。
人類史では400年周期で
大きなイベントが起きているという説。
1600年に江戸時代
1200年に鎌倉時代
800年に平安時代
400年頃は大和の時代、などなど。
YU-NO世界では、
400年頃には日本の原住民族を
侵略して神王として君臨した
高ノ天原という一族がいたらしい。
(高天原は古事記に出てくるようでw)
高ノ天原の一族は
謎のベールに包まれていて、
正体がわからない。
有馬広大の仮説では
高ノ天原の民族の秘密が、
たくやたちの住む境町にあると。
澪との会話は熱を帯びて、
そのまま彼女の自宅に行って
続ける流れにw
澪の自宅はそこそこの豪邸で、
入るのに裏方からというw
(父親が市長だから)
衣装自体は別ルートでも私服として
見たことがあるので新鮮味はありませんが。
双子岩は世間的には
偶然の産物とされていますが、
その経緯は鉱石を放射能測定をした結果が
8000年前のものだったから、
人工物であるということが否定された。
8000年前には日本はおろか、
世界的にも人類文明がなかった頃なので。
「既存の学説を否定せずして、
科学の発展はありえない。
旧態依然とした学説なんて、
ナンセンスよ」
たくやは高ノ天原族に金髪の女性はいるのか?
と澪に質問します。
「なんで男の子って、そうなのかしら」
「お前な、なに勘違いしてるのかは知らないが、
俺が知りたいのは裸の金髪女性のことだ」
いやいやw余計に誤解を招くww
たくや的には剣ノ岬に倒れていた女性のことを
言っているのだろうけど。
通説では双子岩自体は自然物だけど、
嵌っている文字盤は人工物で、
それは400年ほど前のものであると。
ここでわりと面白い雑学が出て感心しました。
↓
「厳密な時間を要求する仮説を立てるなら、
西暦年号なんて使わない方がいいな。
たとえば、うるう年さ。
4年に1回うるう年を設定して、
1年を366日にする慣習さ。
これを設定したのは誰か知ってるかい?」
「ジュリアス・シーザーでしょう?
紀元前46年よ」
ユリウス暦と言われる所以ですね。
ユリウスとはジュリアスの西洋読みなので。
(ジュリアス・シーザー=ユリウス・カエサル)
「4年に1回366日にしたところで、
確実にずれは生じてるんだ。
たしか1582年だったか、
1年のずれのせいで春分の日が、
なんと10日も早く来ちまった。
なんで春分の日が10日も
ずれると問題になるか、わかるかい?」
「キリスト教でしょう?
彼らの復活祭は春分の日を
基準に設定されるからよ」
「その通り、だから当時のお偉いさんは、
1582年10月15日に、
日付を10日ぶっ飛ばしちまった」
↑
これ実際らしいですねw
1582年の10月5日~14日は
存在しないとw
現在のうるう年の定義
↓
「西暦が4年で割り切れれば、
確かにうるう年だ。
だが例外があってね、
100で割り切れる時は平年なんだ。
だが、これにも例外がある。
100で割り切れれば平年だが、
400で割り切れる時はやっぱりうるう年」
これをYU-NOを高校の頃にプレーして知った時は
ちょっとしたカタルシスでしたわw
「だから、厳密な時間における過去とは、
1582年10月15日まで遡れるってことになる。
それ以前は、どんどんズレるわけさ」
たくやさんマジかっけーw
これぞ昼行灯!
話は戻しまして、
澪は龍蔵寺の屋敷にあるタペストリー画が、
なにかの手がかりになるのでは?と。
これから澪は夜の双子岩を観に行くと。
夜の海岸で澪との会話。
剣ノ岬は実は言うと、
あまり歴史的には調査されていない。
有馬広大は学会では異端児扱いされ、
彼の提唱した学説は一笑にふされていたから。
学生に過ぎない澪は急いで
剣ノ岬の調査を調べている理由は、
市長である父親が汚職に携わっていて、
それがもうすぐ発覚しそうだから。
そうなれば澪は境町にはいられなくなる。
だから今できることに全力で取り組みたいと。
明日、龍蔵寺の屋敷に行って、
タペストリーを一緒に見ないかと
誘われたところで…。
豊富のクズ野郎が無断で
夜中に工事をしている現場を目撃。
鉱石を搬送している。
水に濡らすと一気に変質するので注意が必要。
このあたりの設定は神奈ルートで明かされます。
夜とはいえ晴天の中での出来事。
明らかに自然現象ではないw
この時の騒動で澪は足首を捻挫して、
学校の保健室で治療をば。
そこへやってくる間の悪い美月w
うーんwww
「どこかの研究室で取り込む、
どこかの女教師よりは、
ずーっとマシだと思います」
澪が根に持っているのって、
当時から好いていたたくやと
美月が性的な関係を持っていることだったのね。
美月ルートで明かされる2人の関係、
その頃のたくやは父親の事故で
精神的に参っていて~、
というのは言い訳になるだろうのね。
(最初は龍蔵寺への報われない想いの
捌け口だったとはいえ、)
美月の方もわりとたくやと本気だったから、
大人としての立場よりも
女としての対抗心が出て、
澪とぶつかってしまうというね。
うーん、修羅場www
とりあえず両者、矛を収めて、
たくやが澪をおぶって彼女の自宅へ運びます。
思いのほか、話が長くなったので、
ここで一度切りますね。
澪ルートは次回に続きます。
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