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Channel: 慢性的厨二病患者モキエル
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うん、さすがに驚いたわw

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『安藤美姫、4月に女児を出産していた』
デキちゃった婚はもう聞き慣れたものだけど、実は出産してましたは想像の斜め上ですねw
日本のパパラッチの追跡能力はレベル高いはずなのに、見事に回避しましたわな。
未婚出産で父親を明かさず、なんか後ろ暗いものがありそうですね。


それはともかく、ソチ五輪を目指すとかマジっすかw
フィギュアスケートって1日サボったら取り戻すのに3日~1週間かかると書かれていた気がするのだけど。
11ヶ月ブランクで五輪まで6ヶ月って絶対無理やーんw
谷亮子が「ママでも金」言いながらも銅を取れたのとはワケが違うでコレ…。


氷の上を優雅に滑走するフィギュアスケートですが、その鍛錬は凄まじいものがあります。とりあえず毎日の日課が早朝に起きて10kmのランニングがザラとか。まさしく水面を優雅に泳ぐ白鳥が水面下で脚をバタバタさせているのにも似ています。


ジャンプの着地の衝撃は(回転数にもよりますが)体重の5倍くらいだとか。それが片足のエッジにかかるわけですから相当な衝撃。
わずか数kgの体重差がモロにのしかかってくるわけ。若い頃(10代前半)にはバンバン跳べてたジャンプが、だんだん跳べなくなるのは成長過程で身長とともに体重が増加するからなんですね。
ちなみに身長の伸びと体重の増加は、身長の2乗が体重の3乗に比例するとどっかのラノベに書いていました。成人の体重と、その身長の半分くらいの小学生の体重を比較すれば一目瞭然ですよね。


まあ、何が言いたいのかというと現実的に五輪無理じゃね?ってことです。
出産による体重の増減を全盛期のそれに戻す作業。長期間滑るどころか運動すらしていなかったブランクを取り戻す練習(とくに体力面)。それにくわえてショートとフリーのプログラム(演技表現)の構築。
出産後2年くらいの猶予があったら取り戻せるかもしれないけど、あと半年でどうこうなるってレベルじゃないでしょ。


個人的にはとっととアマは引退してプロに転向でもしてもらいたいものです。どうせ五輪で振るわないのなら、若手にチャンスを与えるために出場枠を譲ってほしい。たとえその新人がソチ五輪で振るわなくても、経験値は得られるから4年後には振るうかもしれない。日本アスリートの業界的にもそっちの方がプラスになるでしょ。


周囲の反対を押し切ってスケーターとしてより母親としての決断をした、というのなら今さら五輪出場なんて固執してほしくないです。世界選手権で金を取っているんだからプロ転向への実績としては充分でしょ。

もっとも今は強化選手でもないし、12月の日本選手権で3位内に入らなければ五輪への切符がないというガチ勝負なら、やるだけやってもいいんですけどね。連盟のいわゆる『推薦』的なもので切符を得るのでなければ、ね。それでも日本選手権で1位を取れたならまだしも、3位程度だったら若手に枠を譲ってほしいなと思います。
なんであれ、12月まで静観ですかね。



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