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Channel: 慢性的厨二病患者モキエル
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アニメ感想 Fate/stay night UBW 15話「神話の対決」

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葛木メディアに
惚れ直そうのコーナー




2006年スタジオディーン版(Fate1部)ですが、
これがキャスターさんの素顔です。






士郎と凛が城に到着した時は既に戦闘が始まっていました。



相変わらずUFOの戦闘シーンは派手やでぇw




宝具雨あられでバーサーカー、串刺しw

しかし、バーサーカーはゴッドハンド(十二の試練)により、傷を癒えて復活します。

「切ろうが焼こうが倒れん英雄は見飽きたが、
よもや本当に死から蘇る男がいるとはな。
貴様の人生、逸話を宝具として昇華したものだろう。
その宝具だけは我の手には無い。
これは我も分が悪いか。
業腹だが、その男には最上級の武具しか通じぬらしい」


と、言いつつ、ギル様はまだまだ余裕がありますね。





「曰く、ヘラクレスは十二の難業を乗り越え、
その末に神の座に迎えられたという。
まさに不撓不屈、人間の忍耐の究極よな。
だが、我の宝物庫はその真逆。
無限にして圧制の究極だ。
この通り英雄殺しの武器は有り余っている。
子守りはそこまでだ、ヘラクレス。
本気にならねば貴様の試練、
すべて使い果たすことになるぞ」





ギル様が強いのは、数多の宝具の原典を所有していることですね。
英雄にはどうやって倒れたか、弱点となる経緯があり、ギル様はその弱点となる武器を宝物庫から持ち出して使える。
そして切り札には乖離剣という規格外の武器まで持っている。


そんなギル様を第1部で倒したのは、セイバーの第3宝具「エクスカリバーの鞘」によるアヴァロン(全て遠き理想郷)エヌマ・エリシュ(全て乖離す開闢の星)をガードしたから。


今回の第2部(UBW)では別の方法でギル様を倒すわけですが、それについてはのちの楽しみとしてネタバレは伏せておきます。





ここでイリヤの回想が入ります。

キリツグの帰りを待つイリヤですが、その願いは叶いません。

切嗣本人はイリヤをどうにかアインツベルンから救い出したかったのですが、聖杯戦争による後遺症で戦闘能力を消失し、聖杯戦争に失敗した切嗣を疎んじているアインツベルン勢によって城を結界でガード。

親子の再会はついぞ叶わぬままでした。



「お前の母親は破壊された。
誰より愛した男の手で殺された。
裏切られた。
お前は、私たちは、あの男に裏切られた。
道具のように捨てられた」




幼いイリヤは聖杯の毒とアハト翁に吹き込まれて切嗣を恨むように仕向けられた。



「あの男が死んだそうよ。裏切り者が死んだそうよ。
私たちを迎えることもなく、最後まで自分勝手に死んだそうよ。
関係はあるわ。
だって子供がいるもの。
あの男は家族を持ったのよ。
私以外の家族を」




本来なら60年周期で起きる聖杯降臨が、不完全な決着だったため、10年目に復活を遂げます。
それが今戦っている第5次ですね。

イリヤは、士郎という義理の弟のことを知りました。
キリツグを恨んで(恨むように仕向けられた)いて、そのキリツグに護られるように育った士郎に対しても憎しみ半分(興味半分)もあり、いきなりの襲撃に至ったわけw




第5次聖杯戦争に向けて、イリヤは小聖杯の受け皿として用意される。


聖杯戦争の発端は、アインツベルンが1000年前に失った奇跡「第3魔法」を再び取り戻すこと。
しかし、自分たちだけで不可能だと悟ったアインツベルンは、外様の力を借りることにした。
その外様の2つの勢力が、遠坂とマキリ(間桐)
アインツベルンは魔法再現の技術を。
遠坂はその技術を動かすのに必要な土地を。
マキリは技術に必要な生贄を制御する魔術を。

こうして最初の聖杯降臨儀式(第1次聖杯戦争)が行われた、と。
聖杯降臨儀式は聖杯の力によって7体の英霊を召喚し、そのエネルギーを聖杯に捧げることによって外側の穴を開く。

聖杯降臨の途中に3家は仲違いして、最初の儀式は失敗に終わった。
その後、2回目からはさらに他の勢力がこの儀式に参加する形になり、今のマスターとサーヴァントのバトルロイヤル方式が確立した。


たしか、こんな話だったかなー?
間違ってたらゴメンナサイ。




イリヤはアインツベルンにとって最高傑作のホムンクルス(半分は人間だけど)。
そのイリヤですら失敗するのならば、アインツベルンは全てのホムンクルスを処理してしまうらしい。

イリヤはその小さな肩にものすごく重いものを背負わされていたのかー。




そしてバーサーカー「ヘラクレス」とマスターとサーヴァントの契約を交わすことに。



バーサーカーはマスターから大量の魔力を吸い取って動く。
そのため、マスターの方が先に魔力枯渇で自滅してしまう。

全身の7割が魔術回路で構成されているイリヤも、その例外ではないらしい。


というか聖杯戦争開始の遥か前にフライング召喚をしたため、聖杯の恩恵なしでサーヴァントを動かさなくてはならなくなり、余計にマスターであるイリヤの負担が大きかったというねw

アインツベルンは第3次にもロクでもないことをしたんだよなー。
あれのせいで聖杯が黒く染まったわけだし。






マスターとして聖杯戦争を勝ち取るためにアインツベルンが用意した最終試験の最中、バーサーカーを捨てて城に戻ろうとしたイリヤは野犬に襲われてしまいました。

そこへ捨て置いたはずのバーサーカーが駆けつけてイリヤを救出。



こうしてイリヤとバーサーカーは深い絆で結ばれることになりました。




回想終了。
再び戦闘シーンに。


イリヤを庇って戦うバーサーカーはボロボロに。



出ました、天の鎖(エルキドゥ)。
対象の神性が高いほど拘束力を増します。

ヘラクレスはゼウスの子と言われる半神半人の英霊のため、この宝具による縛りはかなり強くなります。



そしてバーサーカーはトドメを刺されてしまいました。




イリヤーーーー!!!
。・゚・(ノД`)・゚・。



隠れて見ている士郎と凛。
飛び出しそうな士郎を凛が必死に止めます。






完全に死んだと思っていたのに、急に動き出したバーサーカーに、さすがのギル様も焦ったっぽい。

イイね、こういうの。
完璧超人すぎるよりも、こういう表現があった方がいい。
じゃないと、最後に倒されるところが納得がいかなくなる。




ギリギリ、セーフ!

「呆れた男よ。最後の最後に、己が神話を乗り越えたか」
と、言いつつギル様はバーサーカーに敬意を表していると思われるw

真に強い男には相応の態度で接する、それがギル様という男!
(10年前のウェイバー君やイスカンダルに対してもそうでした)



結局、士郎は飛び出してしまいましたw
無計画で低脳の主人公ってイラっとくるわ。













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