Quantcast
Channel: 慢性的厨二病患者モキエル
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3660

ゲーム感想 閃の軌跡 1章:新学期~初めての実習~ 後編

$
0
0
4月25日 特別実習2日目

明朝、リィンはラウラに剣の道を軽んじたことを謝罪します。
ラウラは、リィンが自分で限界を決めてしまっていることに遺憾を感じたことを打ち明け、剣の道は好きか?と尋ねます。
それに対するリィンは、『好きか嫌いではなく己の一部』だと答え、ラウラも『私も同じだ』と言い、二人は仲直り。めでたしめでたし。

それよりも、再び大市で問題発生。
昨日、言い争っていた2人(ハインツとマルコ)の店の品が夜のうちに盗難に遭い、2人がお前がやったんだろ!といがみ合っているのです。

そこへ領邦軍が現われ、2人を逮捕すると言ってきます。
同じ日の夜に双方が相手の店の品を盗んだという言いがかりに近い疑惑でひっ捕らえようとするのです。
これ以上、騒ぎを続けるならば逮捕する。つまり、騒がないならば不問に処すと。
むっちゃ怪しいwww

元締めから話を聞いたリィンは、この事件を調べさせてもらえないかと言います。これも特別実習のうちの課題としてこなそうと。残る3人もリィンに賛同します。

聞き込みの結果、どうしても腑に落ちない行動をした者たちがいることを、リィンはメンバーに伝えます。それは領邦軍の行動。
盗難事件という市場にとってはかなり重要な事件が起きているにも関わらず、どうして領邦軍はロクな捜査もしないのか。当初は元締めの増税取り下げの陳情を撤回しない限り、領邦軍は市場の事情に関与しないからと結論づいていましたが、それならば何故今朝のいがみ合いに限って強引とはいえ仲裁に来たのか。そこに矛盾があると。

リィンは領邦軍の詰め所に行き、兵士たちに問い詰めます。
リィンの詰問にロクに取り合わない領邦軍隊長でしたが、エリオットの「被害者のマルコさんが取り扱っていた商品ですけど、あの装飾品の行方がどうなったか、わかりますか?」という質問に対して、「何を言っている。装飾品を扱っていたのは、ハインツとかいう帝都の商人だろう?」とボロを出しますw
領邦軍、低脳すぎるぞwww

領主の公爵家からの指示でロクに調査もしていないはずなのに、どうして商人の品のことを知っているのか?
前日の許可証のダブり事件といい、むっちゃ貴族がクサいですw
つまり、大市での騒ぎを必要以上大きくすることで、領邦軍が関与しなければ収まらない事態にまで悪化をさせる。市場を管理する元締めは領邦軍に頼るために『増税の取り下げの陳情』をやめなくてはいけなくなる。
という筋書きですw

問題は盗まれた品物が今、どこにあるのか?
盗まれた時刻や量から推察するに、まだ遠くへは持ち運びできそうにない。かといって、町の中に隠しきれるものでもない。
という流れで、町での聞き込み開始。

町の西口に、最近ルナリア自然公園の管理人を解雇されたという人物が酔っ払ってくだを巻いていますw
なんでもいきなり州の役人に解雇通知を受けたとか。そして代わりに雇われた若造たちが、昨日リィンたちを横柄な態度で追い払ったやつら。
自然公園は現在、立ち入り禁止区域。
超真っ黒やんwww

というわけで、自然公園に。
自然公園の門の手前で、商人が扱っていた品物が1個落ちていますw
真っ黒どころの騒ぎじゃないw
門番は存在せず、リィンたちは自然公園に侵入します。

奥へ進むと、偽管理人たちがいて、さらに盗んだ品々までありますw
というわけで、現行犯逮捕でとっちめますw
しかし、後からやってきた領邦軍、あろうことか管理人たちではなくリィンたちに銃を向けてきます。
リィンたちを犯人として捏造して逮捕しようという策略。
汚い、さすがに汚い。

そこへ駆けつけてきたのは、鉄道憲兵隊のクレア憲兵大尉

クー子さんと呼ぶべきでしょうか?
声優的にw

鉄道憲兵隊。鉄道が敷かれている場所ならば、どこへでも駆けつける帝国正規軍の最精鋭部隊
その部隊を取り仕切るクレア・リーヴェルト憲兵大尉は、氷の乙女(アイスメイデン)という異名を持つ、若いながらも優秀な将校。
そして、鉄血宰相ギリアス・オズボーンにその才覚を見出され小さい頃から英才教育を受けたとされる鉄血の子供たち(アイアン・ブリード)の一人です。
この作品の前作まででは、レクター・アランドールがアイアン・ブリードの一人であることはわかっていましたが、閃の軌跡でついに他の子供たちも出てきました。
このアイアン・ブリード、どっかのなんとかチルドレンとは違って、やり手揃いですw

捜査権は鉄道憲兵隊に委任される形で事件は終息に向かいます。
リィンたちはこの地で、貴族による強引な搾取や犯罪まがいな手口を目の当たりにしました。これがのちにどういう事件に発展していくのかは、まだ彼らには知りえないことです。

帰りの鉄道にて、サラ教官から特別実習の意図が明かされます。
士官にとって現地の事情を知っておくことは大事。そしていざ問題が起きた時に命令がなくとも動ける判断力や決断力、問題解決能力。そういうものを養わせるのが目的と。

その後、リィンは自分の身分についてメンバーに明かす決意をします。
シュバルツァー家は男爵家、つまり貴族であること。しかし、リィン自身は養子なので貴族の血を引いていないこと。そのことを負い目に感じている自分があることを。

鉄道が過ぎ去るのを見る2人の怪しい男がいます。
眼鏡の男と、いかにも怪しい仮面の男w
彼らは「ある計画」を実行に移そうとしていますが、それがわかるのはもう少し先の話。

「すべては『あの男』に無慈悲な鉄槌を下すために」
「すべては『あの男』の野望を完膚なきまでに打ち砕かんために」

まあ、あの男が誰を指しているのかはわかりきってますがwww

ここで1章が終了です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3660

Trending Articles