2019年の夏アニメは完走こそすれど、
今一つ乗り切れないアニメも多く、
ザっとした総評しか挙げられそうにないので、
数作品をまとめる形にします。
☆表題作品一覧
・ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
・ソウナンですか?
・通常攻撃が全体攻撃で(略
------------------------------------------------
☆ロードエルメロイⅡ世の事件簿
-魔眼蒐集列車 Grace note-
事件簿、ということでミステリー要素に期待していましたが、
予想通りだったというかミステリーとしては微妙すぎましたね。
第四次聖杯戦争に参加したウェイバー君の、
その後の葛藤やらなにやらの描写は
目を見張るものがありましたが。
最初の事件で、犯人が死んだ父親だったというのは、
これはなかなか意表をついていて、
しかも魔術的な要素で良い、と思えていたのですが…。
3つ目の事件あたりで、
同じパターン(死者が犯人)をやらかして、
アッカーン!wwwと思いましたw
しかも、2人が妖精郷に旅立つ姿に、
( ゚д゚)ポカーンともなりましたw
そしてメインとなる魔眼蒐集列車。
ミステリー色はこれまでよりも深い感じがしましたが、
犯人がドクターハートレス!
いや誰やねんお前www
というのが個人的にはアウトかな、と。
ミステリーとしてやっちゃいけないパターンの1つとして、
ぽっと出のキャラクターを犯人にしてしまう
というものがあります。
ミステリー作品における犯人というのは、
そのシナリオにおいて
最初または途中から登場していなくてはならない。
それとなく犯人であると思わせるような示唆を、
読者(視聴者)に与えていなくてはならない。
それでいて多くの読者(視聴者)に、
「それ」を気づかせてはいけない描き方をする。
(犯人がわかった時に、ああ!って思わせるようにする)
ドクターハートレスはカウレスに化けていたので、
カウレスが犯人として認識すれば、ミステリーNGにはなりませんが、
魔眼蒐集列車が始まるより以前に、もっとドクターハートレスの
存在を強くアピールするものがあった方がよかったなーと。
(地下で電気を食っていた魔術師と関わりがあったらしいですが、
あれではアピールが弱すぎる)
あとは単純に好みの問題なのですが、
キャラデザがちょっと受け付けませんでした。
エルメロイや獅子劫さんなどのゴツい系の男キャラは
良い作画だと思ったのですが、女キャラがちょっと…。
のが、私好みの絵ではないですね。
こういう輪郭ならば、目はもっと細く描いた方が似合います。
ルヴィアとか違和感ありまくりでしたし。
このイメージが強いので。
プリヤに登場するルヴィアの作画もあまり好きじゃないです。
元の原画担当の人の絵がこれですしね。
輪郭が細いせいなのか、オルガマリー。
11歳に見えねえwww
顔が整いすぎているだろwww
あと、このキャラw
片目隠れなのとウザい口調のせいで。
キルラキルの針目縫を思い出したw
------------------------------------------------
☆ソウナンですか?
修学旅行中のJKたちが飛行機事故?のせいで
無人島に遭難してしまい、
そこでの生活を余儀なくされる話。
悲壮感はなく、ギャグも交えての、
サバイバル知識を得られるなかなか良い作品でした。
ただ、残念なことにキャラがギャグ寄りなのと、
作画的にグッと来ないのもあって、
せっかくのJKの柔肌露出や下着姿も、
まったく股間に響かずw
(´・ω・`)
終盤のこれは私もさすがにドン引きでしたw
あと、この作品を見ていて思ったのは、
せっかく得たサバイバル知識もしばらくすれば
風化して忘れてしまうという点ですね。
(実際に使う境遇にはなりたくないですがw)
この作品は原作漫画で読む方がいい、と。
コミックとして所持していていつでも読み返せる状況ならば、
作中に出てきた知識もしっかり蓄積していくだろうと。
(実際に使う境遇にはなりたくないですがw)
ちなみに原作の絵の方が可愛いw
というわけで、いずれこの作品をレンタルかネカフェかで
手に取ろうと考えている所存でございます。
------------------------------------------------
☆通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
母親同伴のオンラインゲームという
異質な異世界転生(転生ではないけど)モノw
俺TUEEEじゃなくて、
母TUEEEという奇抜な設定は良いものの、
やはりヒロインが母親というのは尖りすぎて、
萌え要素としては無理でした。
毒親を登場させ、
親の子に対する接し方、教育とはなんぞや?
という部分に焦点を置いたのは素晴らしい展開。
とはいえ、ワイズとメディの2パターンしか
描かれなかったのは勿体ないですね。
(原作に他のパターンがあるのかは知らないけど)
キャラに関しては母親のママ子以外でも
萌える要素は特にありませんでした。
ワイズは残念すぎてつまらない。
ツインテ、魔法使い系、ドジっ子、ニーソ、
という要素が、
Fateの遠坂凛っぽいのに、
魅力は凛の足元にも及びませんでした。
メディは久々に期待から嫌悪の対象に落ちたヒロイン。
毒親の圧力教育によって影で毒吐くまでは良かったのですが、
親から解放されて主人公のパーティーに入ってからも、
毒舌キャラなのがマイナスすぎました。
ただの性悪キャラやん、と。
四天王のアマンテについては…。
どうしてそこまで母親を憎むのか?
それがわからないままなのが残念でした。
四天王の残りの3人
(アマンテを見る限りショボそうだがw)
についても詳細不明だし、
1クールアニメならこの程度なのかなと。
続編とかなかなかないですからねw
忘れられる作品になりそうww
個人的に不満要素なのは、
同伴が母親固定であるという点でしょうか。
プレイヤーの性別の反対の親が同伴じゃダメなの?
たとえばワイズ(女)なら男親であるとか。
母親の母性を表現したいのならば仕方がありませんが。
と、ここでレビューを終わらせてもいいのですが、
ちょっと実話を入れておきますかw
小学校時代にいた、他人の毒親についてww
当時のクラスメート(友達というほどまでは仲良くない)と、
放課後に駄菓子屋に行く約束をしたのですね。
一度帰宅してお小遣いを貰ってから、
学校の遊具に集合して、学校近くの駄菓子屋へと。
私とAとBの3人で。
で、Aは私と同じくらいの時間に学校の遊具に戻ってきたけど、
Bは待てども待てども来ませんでした。
当時はスマホどころか携帯もない時代でしたので、
来ないBを迎えにBの自宅マンションまで行きました。
すると父親が出てきて、
うちの家庭では菓子は買って与えているし、
金を持って駄菓子屋に行く必要はない、
と突っ撥ねてきたのですよw
で、そのままAとも解散して、
私は一人で駄菓子屋に行ったわけですが。
その一件以来、Bとは学校で関わるのやめよう
と思いましたね。
子供同士の付き合いに突き出しする親っているんですよね。
あそこの子供はレベルが低いから付き合うな、とか。
かくいう私も親に言われたことがあります。
突っ撥ねましたけどw
で、そのレベルと付き合っていて落ちこぼれましたけどww
(ある意味、親が正しかった?w)
ちなみにそのB、
小学校だか中学校だか覚えていませんが、
総代に選ばれていましたわ。
自分の子はエリートだから凡人と付き合うなってことだったのでしょうね。
メディママの話を見た時、
真っ先にこのことを思い出しましたよ。
勝手な予想ですが、幼稚園時にお受験に失敗して、
私立の小学校に行けず、仕方なく地域の公立小学校へ。
中学か高校でエリート校に行くために勉強させ、
程度の低い公立の同級生とは付き合うなと
教え込まれたんじゃないかなーと。
ついでに言うと、そのBの名前、
今でいうところのDQNネームでしたわwww
過去の黒い話を書いてすっきりしたところで、
以上で、本レビューを終わります。
------------------------------------------------
人気ブログランキングに参加しています!
応援クリックよろしくお願いします!!
人気ブログランキングへ