前々から気にはなっていたものの、
なかなか旧作落ちにならなくてレンタルが遅れました。
このテの作品はわりと面白い傾向にあると、
私のこれまで見たアニメに対する直観が囁きましたw
内容はというと、
幼い頃に魔女のショーを見た少女が、
その魔女に憧れて自分も同じになりたいと
魔女養成学校の門を叩くという話。
ですが、主人公のアツコ・カガリは
魔女の家系ではなく平凡な人間なので、
箒で空も飛べない落ちこぼれ。
そんな落ちこぼれがやる気1つで
学校でドタバタする物語です。
作画を見ての通り、
まったく萌えな要素はありませんw
女キャラ主体のアニメ作品なのに、
ここまで萌えないデザインはありませんねw
主人公のアツコはいわゆるアホの子だし、
(やる気だけは一人前だからマシですが)
ロッテ(左のキャラ)は今時ありえないくらいの
ダサい眼鏡っ子だし、
スーシィ(右のキャラ)の片目隠れは
私にとって完全にNGですしね。
メインキャラ3人揃いも揃って
萌えない作品も珍しいwww
ロッテに関しては要所では
可愛い絵面の時もあるのですが、
どうしてこの状態をキープしないのか謎です。
魔女学校のエリート学生である
ダイアナはなかなか良いと思いましたw
さすが日笠陽子キャラやで。
あとはアーシュラ先生ですね。
これを見ると芋っぽいですが。
きちんと目が描かれるとなかなかw
というのも、アツコが憧れている
シャイニー・シャリオ本人ですからw
視聴者的には早い段階で気づくのですが、
(というか声が同じ)
アツコが知るのはほぼラストです。
日高のり子といえば90年代ヒロインのイメージでしたが、
今でも現役いけるんじゃね?と思えましたw
序盤は落ちこぼれのアツコが中心の、
1話完結のドタバタコメディーで、
後半にストーリー的な流れが増えてきます。
入学時に偶然?手に入れた
シャリオの使っていた「杖」が、
実は凄いアイテムだったとw
要所にある「言の葉」集めあたりから、
話が加速しますね。
後半に登場する新任のクロワ先生。
アーシュラ先生と同期ですが、色々と企んでくれちゃいますw
学生時代は優秀なクロワに落ちこぼれのシャリオという、
今でいうアツコとダイアナっぽいですが、
(2クール目OPではその関係性が
フラッシュバックするシーンがあります)
2人の関係の違いが印象的ですね。
優秀だったクロワが「杖」に選ばれず、
落ちこぼれのシャリオが選ばれたことで
2人が仲違いしたのに対して、
ダイアナはアツコに嫉妬を抱かなかった。
そこが大きいかと。
話の展開は魔法が他の文明に取って代わられて、
どんどんと力を失っていく状態にあり、
アツコはシャイニー・シャリオの杖で
言の葉を集めることで魔法の力の復興を促す流れに対し、
クロエ先生は「違うやり方」でそれを為そうとします。
そして結末へ…。
という流れですが、
1つネタバレすると、
アツコが箒で空を飛べないのは、
魔女の眷属じゃないからだけじゃなくて、
シャリオのせいだったというのは衝撃的でした。
しかもその伏線がダイアナの話で語られていたのもw
基本的に胸の熱くなる内容でしたが、
見てて思ったのが、
この作品を一番楽しめる層は
小学生高学年の女子かなーとw
いわゆる、プリキュアを卒業した頃合いの
女子が一番楽しめるのではないかと。
とりあえず萌えキャラ重視で見ている
オサーン連中にはキツいですね。
先に説明しましたが、
主役勢3人には一切萌えられませんし。
最後に…
この絵だったら萌えられたのにwww
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