☆グランクレスト戦記
14話
ロッシーニの三男坊がテオ(コルネーロを名乗る者)に
やられたことで各地で暴動が起きるようになりましたとさ。
で、今度は長兄の出番らしい。
三男坊を失って、ロッシーニの屋敷を離れたものの、
特に悲しみにくれることもなく暗躍しようとする黒魔女。
三男坊の侍従をしていた暗殺者は、
生前の三男坊の命令であるテオ側の侍従を
倒す約束を未だに守ろうとし、
黒魔女は傍にいる人狼の双子と因縁があるので、
そちらとやりあうと約束。
民衆から兵が集まり出しました。
もしあの時、三男坊を逃がしてしまっていたなら、
こういう状況にはなりえなかった。
が、準備をしている間に、
間髪入れずに長兄が仕掛けてきたようで。
三男坊と違い、
今度は大軍を率いてやってきたようです。
長兄は三男坊の赤魔導士っぽいのじゃなくて、
きちんとした鎧姿w
ジェネラルって感じですねw
別の場所では侍従同士、
人狼と黒魔女の戦いが始まりました。
侍従は暗殺者を倒したものの毒に倒れ、
そこへシスターちゃんが来て回復。
キアリーですか?
ポイゾナですか?
アイシェラ姉さん、久々の活躍。
侍従と人狼がいなくても
アイシェラ姉さんがいれば
大軍に勝てる不思議w
シルーカちゃん怖い顔w
今回は有能っぽいところを見せました。
君主対決、なんかテオが強いw
長兄を命がけで守ろうとする騎士たちもいる。
ここは最後の対話へのフラグw
結局、倒されるわけですがw
黒魔女さん、上空からテオを狙う。
シルーカちゃん、黒魔女の攻撃を阻止。
しかも撃墜。
守られてばかりのシルーカちゃんが、
珍しくテオを守りましたwww
長兄と三男坊を敗れて呆然とするロッシーニ。
敗北を悟った感じです。
ロッシーニはせめて次男坊だけでも
生きていてほしいと、システィナから亡命しろと言います。
悪役といえど、こういう情のある部分を
描くことは良いことだと思います。
しかし次男坊は自分の有用性を示して、
テオと対話し、生き残る道を選択。
次男「降伏するわ。こっちは全財産を
差し出すから、命だけは勘弁してくんなはれ」
テ「こっちの要求はお前らの全財産と、
お前ら自身の命やで。
勘違いせんといてや、そうでもせんと
これは蜂起した民衆に示しがつかへんねん」
次男「この島はロッシーニに忠誠を誓うのも多いねん。
もしうちらが全員殺されたら、そいつらが黙ってないで。
せっかく統治してもそれは困るやろ?
それでもええんか?
ワシが生きとったらそいつらを止められるで」
テ「しゃーないな、お前だけは生かしといたる。
せやけどお前の親父は許さへんねん。
ぶっ殺すけどええな?」
次男「親父はその覚悟があるねん。
かまへん、殺ってくんなはれ」
…という具合で、次男坊はテオの従属君主になりました。
この従属君主のシステムは、
忠誠を誓う限りは君主としての聖印効果が発揮されるが、
本人が仕える君主への忠誠を失ったり(裏切ったり)、
仕えている君主から見限られたりしたら、
途端に力を失うというものらしいですね。
つまり、次男坊はテオを裏切ることはできない。
それにしても巻いてきましたねw
読んだことはないのですが、このシスティナ解放の話って
原作2巻分あるらしいのに、
たった2話で終わらせるとかw
ロッシーニ関連、もっと色々あったんじゃないかな?
あと、調べてみたところによると、
過去のコルネーロはシスティナで英雄視されているけど、
実のところ民衆を扇動するのが上手なだけで
政治家としては無能で
こいつに統治させてたらあかんわ、という感じで
ロッシーニが統治権を奪ったようです。
表面だけ見て投票しちゃう日本の衆愚政治と同じで、
本性が見えていないということでしょうね。
まあ、その後のロッシーニの恐怖統制が問題で、
そのせいでコルネーロはさらに神格化された感じですが。
そのあたりの話も完全端折った感じ?
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