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Channel: 慢性的厨二病患者モキエル
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FF-DQ回顧録3(FF1)

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ドラクエ3が出る少し前に登場したファイナルファンタジー処女作。
このゲームのタイトルがファイナルファンタジーたる由縁は、開発会社のスクエアが出すゲームが毎回コケて倒産寸前になった時、「最後にファンタジーものを作ろう」という意味が込められているとかなんとか。
ドラクエがパスワード入力形式だったのに対して、ファイナルファンタジーはカートリッジ内部に仕込んだ電池によるバックアップ機能(今でいうセーブ機能)を使っていました。
ただしセーブできるのは1つだけだったがwww
この当時のバックアップ機能は杜撰そのもので、よく消えてましたねぇw(詳しくはドラクエ3にて説明)

ドラクエより先んじて、ゲーム開始時にキャラのタイプ(ジョブ)を設定できるジョブシステムを採用。スクエアのゲームはGBのSagaもそうだけど、キャラタイプをカスタマイズできるのが当時のウリだったなー。

さて、こちらの作品もシステム面でかなりグチャグチャでしたw
ゲームスタートで、まず4キャラのジョブを選択するまではいいけど、いきなりフィールドから始まるとか、
どんだけ投げっぱなしやねん、
とw

注:画像はリメイク版です

自分はFFシリーズは3が最初にプレーしていたので、その後にプレーしたFF1でのギャップの酷さにあんぐりしましたw
まず、魔法の使用回数が少なすぎwww
レベル1につき最大9回はないわ><

とくにケアルとか、ヒーラーが回復できる回数少ないとかマジありえへんw
そしてダンジョンが異常に長いw
長すぎて絶対的に回復が足りない。
ダンジョンに潜る前に毎回ポーション99個を用意するのが当たり前でした。

敵の攻撃の追加状態異常の確率が高すぎるのも難点。
まあ盲目あたりなら別にそれほど苦にはなりませんが、
酷いのはマインドフレイア大先生w
追加の状態異常は即死(もしくは麻痺)ですwww
通常攻撃の追加状態異常に即死、しかも高確率とかマジで笑えないですw

バックアタック(不意打ち)食らおうものなら、
全滅ほぼ確定

数人生き残ってもダンジョンをこれ以上進めないわ、戻れないわでゲームオーバー決定w

途中から魔法が高すぎて買えなくなるのも難点でしたね。
一回の戦闘での取得金額は高いモンスターでも300ギルなのに
魔法1個20000ギル
とかナイワーw
自分はグルグ火山のところで詰みました…。

改めてクリアーしたのはワンダースワン版ですね。
少しマシになっていたとはいえ、それでも厳しいゲームでした。
よく往年の鬼RPGにFC版のDQ2が上げられているけど、
FF1の方がよっぽど鬼畜でしょw


以下、FF1のジョブ
()内はクラスチェンジ後
・戦士(ナイト)
脳筋ジョブ。序盤は攻撃がよくミスるけど、成長すると戦力になる。
ナイトになると一部の白魔法も使えるようになる。
エクスカリバーを装備できる唯一のジョブなので、普通はまずパーティーに入れる。
・シーフ(忍者)
素早さが高いだけで糞使えないw
序盤は仲間の攻撃が頻繁にミスる中、唯一まともに攻撃が当たる。
が、威力が弱すぎて話にならんw
忍者になると武器や防具の装備のレパートリーがかなり広がるが、やっぱり威力は低いw
一部の黒魔法も使えるようになるが、
このゲームは黒魔法ががががががが。

・モンク(スーパーモンク)
素手で敵を屠る。レベルが上がれば上がるほど強くなるw
最強すぎるバランスブレイカーw
スーパーモンクになっても特に変わらない。チートっぷりがw
・白魔術士(白魔道士)
白魔法を使うヒーラー。アンデッド専用の攻撃魔法があるので、黒魔術士よりよっぽど役に立つw
FF1には蘇生アイテムのフェニックスの尾がないからレイズ要員として必要かも?
・黒魔術士(黒魔道士)
黒魔法で攻撃担当。だが回数が少なすぎて使えないwww
正直、いらないwww
クラスチェンジして黒魔道士になっても、やっぱり必要ないですw
・赤魔術士(赤魔道士)
白と黒の魔法を両方使えて、なおかつ攻撃もそこそこできるが、すべてが中途半端。だが、FF1の魔法は使用回数が糞なので黒魔術士を入れるよりかよっぽど良い。
最終的には無制限の回復アイテムが入手できるため、白魔術士すら必要はないゲームだが、難点はマインドフレイア大先生が出てくるダンジョンをどう乗り切るか。その時点ではLV5の白魔法であるレイズ(蘇生魔法)が使えないからね。


ちなみに自分はワンダースワン版では、戦士・シーフ、モンク、赤魔術士でスタートして、マインドフレイア大先生を乗り越えて、ナイト・忍者・スーパーモンク、赤魔道士の脳筋パーティー(重複ジョブなし)でクリアーしましたw


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