☆ダイヤモンドは砕けない
17話 「岸辺露伴の冒険」
康一君は妙な連中に絡まれる宿命w
小林玉美(一方的に舎弟になられた)
間田敏和(一方的に友人と思われている)
山岸由花子(一方的に異性として好かれている)
岸辺露伴(一方的に友人と思われている)
露伴は昔、この界隈に住んでいたらしい。
単純に都会生活が嫌で
引っ越してきたわけではないのね。
昔、住んでいた場所を探そうと地図と
現場を眺めていると不思議な出来事が。
その道を調べるために康一と露伴は進む。
「この岸辺露伴が頭を下げて頼んでいるのに」
↑
いや、どこをどう見ても頭は下げていない。
進んでいくと、
↑→↑としか曲がっていないのに、
同じ場所(郵便ポストの場所)
に戻るという不可解な現象が。
康一だけが道を戻るシーンがカットされていますね。
あれがあることでこの場所から
出られないことがわかるのに。
高速の指の動きで空中に絵を描き、
ヘブンズドアーの攻撃をしかける露伴。
ここでもうヴィジョン化しているだと!?
ヘブンズドアーがヴィジョン化したのは
ジャンケン小僧の時だったのだがなー。
さすがに女の顔だけに
康一の時みたいなエグいめくれ方はしないねw
調べてみたところ、
スタンド使いではないことがわかります。
「16歳、彼氏はいない。
スリーサイズは82、57、84。
左乳首の横にホクロがある。
初潮があったのは11歳の9月の時で、
初めて男の子とキスをした時、
舌を入れられているぞ」
「ちょっと待って、岸部露伴ッ!
その女の子がスタンド使いじゃあないんなら、
それ以上読むことは僕が許しません!」
ほんと素晴らしい能力だわ、
ヘブンズドアー!
名家の婚約相手の過去調査とか
浮気調査にも使えますぜ。
漫画家よりも興信所の方が向いてない?
今、起きたことはすべて忘れると鈴美に書き込み、
会ったところから再開。
外に出るための道案内をしてくれるということで、
2人は杉本鈴美についていきます。
「ここの家ね、15年ほど前、
殺人事件があったんですって」
唐突に語りだす鈴美。
変な水滴音が聞こえて不安になる少女。
↓
ベッドの下にいる愛犬に手を伸ばすと、
クックーンと吠えて舐めてくれる。
↓
あまりにも水滴音が続くので
部屋から出て廊下に出る。
↓
壁には愛犬が首を切られて吊るされており、
水滴音は血の滴る音だった。
↓
ベッドの下から
「お嬢ちゃんの手って
スベスベしてて可愛いね。
クックックーン。
両親は既に殺したぞ」
これマジで怖いwww
そして首を切られた犬の霊がこちらを見ている。
そして殺された少女は、
目の前にいる杉本鈴美本人。
荒木氏の短編集やジョジョ6部には
屋敷幽霊という場所が出てきますが、
これは界隈そのものが霊界に
通じる道ということでしょうか。
スタンド能力があるから迷い込んだ。
そしてヘブンズドアーは
鈴美の生きていた頃の記憶だけを読んだため、
幽霊だと気付かなかった。
戻ってくる描写をここで表現したか。
うむ、良い改変かもしれない。
迷い込んだのは鈴美が閉じ込めたわけでない。
鈴美はただ成仏できずにここに居座る地縛霊。
鈴美は15年前に起きた殺人事件の犯人を
生きている者に伝えるためだけに居る。
犯人はまだ捕まっていない。
それどころかこの杜王町で人知れず、
殺人を続けている。
ここはこの世とあの世の境界線。
犯人に殺された犠牲者の魂が
この上空を飛んでいく度に、
鈴美はいつも悲しみに暮れる。
一通り話が終わったので、
ようやくここから出られることに。
しかし、出るにはあるルールを
守らなくてはならない。
決して後ろを振り向いてはならない。
後ろを振り向いてしまうと、
魂があの世へと連れていかれる。
振り向かせようと何かが後ろから
色々なアクションを起こしてきます。
偽の声に騙されて、
振り向いてはいない場所で
康一は振り向いてしまった。
一度捕まったのに、これで助かるのは謎w
鈴美が成仏する時は、犯人が捕まった時。
それまではずっとこの場所でいる。
「何かあたしに聞きたいことがある時は、
いつでもここに来てね。
いつでも会えるわ、露伴ちゃんに康一くん」
翌日、岸部露伴は鈴美から
聞いた話の裏を取るため、
杉本家の墓を訪ねました。
そこで神社の住職が露伴に話しかけてきて、
露伴本人が忘れていた衝撃の事実を
教えてくれます。
事件の夜、露伴の両親は急用で
家を空ける都合があり、
近所付き合いのあった杉本家に
4歳の露伴は預けられていた。
「警察に保護された時、
君はたった一言だけを繰り返して
泣いておったそうだ。
鈴美お姉ちゃんが
窓から逃がしてくれた、とな。
犯人が君を見つける前に、
鈴美さんがかばってくれたのじゃな」
それで「露伴ちゃん」なのね。
岸辺露伴にこの事件解決への
使命感が芽生える瞬間。
康一は仗助たちに話を持ち掛けますが、
犯人がスタンド使いでなければ、
承太郎やジョセフは動かない。
「天下の警察から15年以上も
手がかりゼロで逃げてんだ。
ここでタクシー捕まえるみてぇに
バッタリすぐに出会うわけねぇだろ」
吉良吉影
15年前から女性だけを狙い殺し、
手だけを持ち帰るシリアルキラー。
1話目の冒頭のシーンや
音石明を倒した直後の12話目のシーンは
すべてここに繋がる!
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